【再掲】誰も教えてくれない老後貧乏にならないために読むべき一冊

※2021年11月にスタートした「ジオ倶楽部」1周年を記念して、この1年間公開した記事の中から今読むべき記事を再掲載する。

インフレで物価が高騰していけば、想定していた金額では老後資金が足りなくなってしまう可能性は決して小さくない。

家族がいない独身ゲイは、自分の身は自分で守るしかないのだから、老後資金のことはきちんと考えていくべきだ。6月11日発売の『会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話』に注目したい。

「なんとか」ならない老後の資金

定年後ずっと困らないお金の話
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年金の60歳繰り上げ受給で大丈夫だろうか? それとも75歳まで我慢する方がいいのか? 

だれもが悩んでしまう年金受給の正解や、「iDeCo」「NISA」の出口戦略、そして病気や介護などまさかの事態にいくら備えておけばいいのか。

「なんとかなるさ」と思い込んでいた老後の資金だが、もしかしたら「なんとか」ならないかもしれない。

株式会社Money&You代表取締役でマネーコンサルタントであり中央大学客員講師でもある頼藤太希氏の新刊『会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話』は、そんな不安を抱えている人にとってのヒントになりそうな一冊だ。

■著者略歴
頼藤太希(よりふじ・たいき)

株式会社Money&You代表取締役。マネーコンサルタント。中央大学客員講師。

慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に株式会社Money&Youを創業し、現職へ。

マネーコンサルタントとして、資産運用・税金・FinTech・キャッシュレスなどに関する執筆・監修、講演などを通して日本人のマネーリテラシー向上に注力すると同時に、月400万PV超の女性向けWebメディア『Mocha』やYouTube「Money&You TV」を運営している。

主な著書に『そのままやるだけ!お金超入門』(ダイヤモンド社)、『はじめてのNISA&iDeCo』(成美堂出版)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャルプランナー(AFP)。

1000万円以上トクになる裏ワザも

定年後ずっと困らないお金の話
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退職金・年金の受け取り方から、その後の働き方、社会保険・相続をどうするのかまで、定年前後に必須の「対策」、ちゃんと知っているだろうか?

『会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話』では、1000万円以上トクになる裏ワザや、陥りやすい落とし穴をしっかり解説している。

例えば、「いつ会社を辞めるのがいいのかを考えないのはいけない」「うかつに『年金の繰上げ受給』をしてはいけない」「国の制度を勉強せずに生命保険に入ってはいけない」「退職金で『住宅ローンを完済』してはいけない」「iDeCo、NISAを一度に解約してはいけない」「親の財産を把握していない、で済ませてはいけない」など、気になるテーマが満載だ。

間違えると「大損する」お金との付き合い方

定年後ずっと困らないお金の話
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定年前後は、間違えると「大損する」お金との付き合いがいっぱいあるという。

下記の項目が自分にあてはまるか考えて欲しい。

□使える制度・もらえるお金に無頓着
□いくら蓄えがあればいいかわからない
□退職金は銀行に言われるまま運用
□完全にリタイアして悠々自適に

これ、ひとつでも当てはまる人は、「貧乏老後」予備軍だという。

『会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話』は、50代から始めても、60代から始めても間に合う、定年後にお金で苦労しない方法を、徹底解説しているので、「貧乏老後」予備軍に当てはまる人も状況を改善できる可能性がありそうだ。

「老後の資金が足りません!」
「65歳からの収入が不安……」
「せっかくの第二の人生、お金で後悔したくない!」

そんな人は、準備や手続き・届け出など、「絶対にやるべきこと」をまとめて解説するこの1冊は参考になりそうだ。

定年後ずっと困らないお金の話

会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話
著者:頼藤 太希 著
判型・ページ数: 文庫・304ページ
定価:924円(税込)
発行:大和書房
Amazon:https://amzn.to/3HfpsMa

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