【猛男・マッチョ】台湾消防士たちの筋肉が凄すぎる！【日暦・カレンダー】

日頃から鍛錬を欠かさない逞しい肉体で炎と闘う消防士。その鍛え上げた筋肉を惜しげもなく披露する消防士カレンダーは、筋肉好きのゲイにとっても目が離せない存在だ。

欧米だけじゃなく、アジア各国でも消防士カレンダーは作られているが、特に注目したいのは台湾の猛男（マッチョ）な消防士カレンダーだ。

新北市・「ぬくもり」と「活力」がテーマ

台湾北部の新北市の消防局が制作する「新北消防形象＜猛男＞月暦（新北市消防隊イメージ＜マッチョ＞カレンダー）」は、2008年から制作されている歴史のあるものだ。

2022年のカレンダーは「ぬくもり」と「活力」をテーマに制作した。新北市の主要な消防署のイケメン・マッチョに加えて、総統杯ボディビル大会の優勝者も登場する、筋肉増量で楽しめるものだ。

「ぬくもり」は消防隊員とイヌとのふれあいをとらえたリラックスした雰囲気で、「活力」はコロナ禍でも休まずに自主トレで鍛錬した肉体で、それぞれのテーマを表現した。

マッチョな消防士とイヌのカップリングというと、先日公開した記事「鍛え上げた肉体の消防士と動物のカップリングが世界中から愛される理由」で紹介したオーストラリアの消防士カレンダーを連想してしまう。実は新北市消防局とオーストラリアはつながりが深いようで、2020年には合同のカレンダーを制作している。

台中市・逞しい肉体と防災知識を共に楽しむ

3年連続で制作したのが「台中市消防形象月曆（台中市消防イメージカレンダー）」。

毎月、消防士の鍛え上げた肉体を見せるだけじゃなく、水槽車やはしご車など12種類の消防車両や防災に関する注意事項も紹介し、防災知識の普及と消防士の日頃の努力を見てもらいたいと考えたそうだ。

2022年カレンダーのテーマは「Image – Power – Fire Engine」。登場する消防士たちの肉体の素晴らしさ、力強い手、そして職業への誇りを表現している。 撮影は、消防署のほか、港南澳大橋や台中歌劇院など、台中の人気名所や観光スポットで行ったとのこと。

新竹県・消防士たちの個性をとらえた

新竹県消防局が発行する「2022年消防形象宣導月曆（2022年消防イメージアップカレンダー）」も見逃せない。「火の神（バルカン）の使命」をテーマに、各消防隊の男女15人が登場した。

著名な写真家である許志雄氏を招き、それぞれの消防士たちの個性をとらえた写真でカレンダーを構成したそうだ。

年末に向けて、2023年のカレンダーも発表されていくので、そちらのニュースも追いかけていく予定だ。日本でも、消防士の逞しい肉体にフォーカスしたカレンダーが誕生してほしい。

（冨田格）

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