選ぶポイント・実際の効果、そして失敗談。プロテインを使う人の本音調査結果発表!

ガチなトレーニーから、ダイエッターまで、プロテインの利用者は増える一方だ。プロテインを選ぶポイントや、使ってみて効果を実感できたのか、そして失敗したことはあるかなど、ケイティケイ社はプロテインの使用経験のある男女500人に実施したアンケート調査の結果を発表した。

タンパク質の摂取不足を補うことは重要

ケイティケイ社
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プロテインというと、ボディビルダーのような筋肉隆々の人が利用するものというイメージがあったと思うが、現在ではダイエットや美容目的で使う人も増えているという。その実際を調べるためのアンケートに答えた男女500人の属性はこうなっている。

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まずは、プロテインを使用する目的を尋ねた。

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プロテインはタンパク質なので、ダイエットやハリのある肌をサポートするのにも役立つ。ダイエットや美容に良いということはすでにかなり知られているようで、プロテインを使用する目的は、筋肉増強を抜いてダイエットが1位になった。

3位には「タンパク質の摂取不足を補う」が入ったが、これが重要なポイント。

日本人のタンパク質の摂取量は1995年をピークに減少の一途を辿っている。この原因は、「肉食」が中心となったことだ。日本人は昔から魚を食べてきたが、2000年に入ってから魚の摂取量は急激に減り、2010年ごろには肉と魚の摂取量が逆転した。

肉は魚と比べて脂質が多く、タンパク質の量は少ないため、肉食が増えることによって日本人のタンパク質摂取量も減ってしまったのだ。タンパク質が足りないと筋肉量が維持できず、基礎代謝量が低下して太りやすい体質になり、疲れやすくなるなど健康的にも良くない。

運動をする人以外でも、食事が不規則、食事のバランスが気になるという人にプロテインはおすすめのアイテムと言えそうだ。

プロテイン摂取で実感した効果は

タンパク質の摂取量が増えることでどのような体の変化があったのかを尋ねた。

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最も多かった回答は「筋肉量の増加」だが、2位の「食欲が抑えられるようになった」も多くの人が実感している。タンパク質は血糖値を上げにくく腹持ちが良いことから、ダイエットにも最適と考えられている。

プロテインを継続するために重要なこと

プロテインは、ある程度の期間継続しないとその変化を実感できない。筋トレの効果を実感するには少なくとも3ヶ月程度が必要、また美容面でも同じく一定期間継続しなければ効果はない。

プロテインの摂取を続けるために、最も大事なことは何だろう。プロテインを選ぶ際に重視するポイントを尋ねてみたところ、「味」に注目する人が多かった。

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「プロテインについて失敗したこと」があるか尋ねたところ、4割強の人が「ある」と答えた。

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その理由で最も多かったのは「不味かった」というものだった。

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最低でも数ヶ月は続けて摂取することを考えると、プロテインの「味」は重要なポイントになるようだ。

HMBサプリメントとプロテインの併用率は

HMBとは必須アミノ酸のひとつであるロイシンの代謝物。ロイシンを含む食品を摂ることで体内で生成され、筋肉の合成をサポートしたり、筋肉の分解を抑制したりする成分だ。

トレーニングの効果を早く出したい、より効率的に筋肉をつけていきたいと思うなら、HMBサプリメントとプロテインを併用するのがいいと言われている。

実際にプロテインとHMBサプリメントを併用したことがあるか尋ねてみたところ、実践経験があるのはわずか4%だった。

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プロテインを継続的に摂取しつつ、筋トレのタイミングでHMBを摂取すると体の変化を実感しやすくなるので、プロテインを愛用しているトレーニーは試してみるのもよさそうだ。

※この調査は、5月18日~19日に、プロテインを使用したことがある500人がインターネットによる選択・記述式で回答した。男女の割合は女性316人・男性184人となっている。

ケイティケイ社:https://www.ktk.gr.jp


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