東京・笹塚「男の隠れ家サウナ」に北欧ムード満喫の「貸切サウナ」が誕生

1986年に誕生した東京・笹塚の男性専用「天空のアジト マルシンスパ」が、2014年以来9年ぶり大リニューアルを敢行!サウナの本場・北欧の雰囲気たっぷりの非日常空間として生まれ変わった。注目ポイントは、新設の「貸切サウナ」だ。

エストニア×日本のサウナが完成

天空のアジト マルシンスパ
イメージ写真

東京・笹塚で36年にわたって営業している「天空のアジト マルシンスパ」は、男性専用サウナ施設。西新宿の高層ビル街を見渡せる、笹塚駅近くのビルの10階と11階にあるサウナは、まさに「男の隠れ家」だ。

今回の全面リニューアル工事は、「マルシンスパ」がユーザーに提供したいと考える「心と体を解き放つ“男の隠れ家”天空のアジト」というコンセプトに近づくためのプロジェクト。

天空のアジト マルシンスパ
天空のアジト マルシンスパ

サウナのプロデュースは、北欧のサウナ大国・エストニアと日本を中心に「ととのえる」を専門とするメンバーたちが世界各国からフルリモートで勤務するサウナ企業・totonoüが担当。コンセプトの策定から設計・施工までを一貫して担当し、エストニアのデザインと日本の技術を組み合わせたサウナが完成した。

一人あたりの座席面積を拡張

天空のアジト マルシンスパ

北欧産の木材を贅沢に用いた新サウナ室は、エストニア産のパイン材(マツ)を使用。日本の伝統技法「焼杉工法」で表面を焼き、更に磨きをかけることで、旧サウナ室の落ち着いた雰囲気を再現。

ベンチには北欧発の技術「サーモ加工」を施したサーモウッドを使用し、木材の豊かな香りと、耐久性の双方を追求した。

天空のアジト マルシンスパ

これまでの課題だったサウナ室内の混雑や密接さを解消するべく、一人あたりの座席面積を拡張。奥側にはL字型のベンチを採用。収容人数はこれまでと同じ8人としながら、ベンチの幅や奥行きを拡張し、上段からでも出入りしやすい設計にした。

またアウフグースイベント等で多くの人が熱波を楽しめるよう、ストーブ前には「腰掛けベンチ」を、入り口すぐには「立ちベンチ」を新設。

天空のアジト マルシンスパ

また、ロウリュをより快適にするために、給気口を新設。「マルシンスパ」の文化でもある「セルフロウリュ」で、バージョンアップした蒸気を満喫することが可能となった。

天空のアジト マルシンスパ

貸切サウナエリアを新設

天空のアジト マルシンスパ

注目すべき新設貸切サウナは、休憩室だった11階部分を「貸切サウナエリア」へとリノベーションして誕生。最大5名まで収容可能な貸切サウナを設置。北欧産のサーモウッドを採用したベンチは、ウィスキングの施術も可能な大型タイプにした。

天空のアジト マルシンスパ

サウナストーブには日本初の導入となるエストニアの「Saunum(サウナム)」を採用。約100kgのサウナストーンを擁する強力な馬力は勿論のこと、ストーブ背面にある空気循環装置によって、ロウリュをした際に上からではなく、身体全体が蒸気に包まれる新感覚を楽しめる。

天空のアジト マルシンスパ

サウナ室の外の貸切エリアは、北欧のコテージに必ずと言っていいほどあるサウナ”前室”の空間を再現。内気浴を行う「ととのいスペース」には、贅沢なととのい椅子や、ロッキングチェア、そしてブランコを設置。自由なスタイルで”ととのう”を追求できそうだ。

また飲食スペースとして、名物・自家製チャーシューやオロポなど、「マルシンスパ」レストランのメニューを味わえる貸切ソファ席も用意してある。

「貸切サウナ」は2時間制で、6名分の専用ロッカーを設置してあるが、6名以上での利用も可能だとのこと。

天空のアジト マルシンスパ

新宿からもほど近い笹塚で、気の合うゲイ・サウナー同士で貸切サウナを堪能するのは楽しそうだ。

天空のアジト マルシンスパ
所在地:東京都渋谷区笹塚1-58-6マルシンビル
営業時間:24時間営業
店休日:不定休公式サイト:http://marushinspa.jp/index.html
貸切サウナ予約サイト:https://marushinspa.square.site/

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