51歳、夫で4人のパパ、それでもセクシーな男 ”リッキー・マーティン”
4人の子供がいる50代のパパ、というと相当くたびれた中年男がイメージされるが、ゲイのポップスターは次元が違う。生活の苦労など微塵も感じさせないセクシーさをキープしつつも、新たな分野に積極的にチャレンジしていく。そんなリッキー・マーティンの最新ニュースをまとめて紹介しよう。
辛い一年を支えたのは家族の存在
2022年は、リッキー・マーティンにとって決して穏やかな一年ではなかった。
6月にプエルトリコ在住の実の甥(21歳)から、リッキー・マーティンと交際していたが破局後にストーカー行為をされるので接近禁止令を求める、という訴えをなされたのだ。このニュースは、ゲイのポップスターの大スキャンダルとして世界中で大きく報道された。
これは甥の虚偽の訴えだったことが後に判明するのだが、リッキーが受けたダメージは決して小さいものではなかった。それでも、リッキーが自分を保っていられたのは、2016年に同性婚した夫のジョワン・ヨセフと、4人の子供たちの支えがあったからだろう。
リッキー・マーティンは2008年8月に代理母出産で、双子の兄弟ティノとマッテオを授かった。さらにヨセフと結婚後に、同じく代理母出産で娘のルシアと息子のレンを授かり、6人のゲイ・ファミリーとなった。
最近、リッキーは息子のティノのヘアカットした時の画像をインスタグラムに投稿した。14歳だが、もはや青年の面影すら漂わせている。
こんな大きな子供がいるにも関わらず、リッキーはくたびれた雰囲気を微塵も感じさせないことに驚かされる。
30代の肉体を公開できる自信
先日、リッキーがインスタグラムで公開した動画が注目を集めた。
自分の肉体をキャンバスとして、さまざまな色の塗料で彩られていくアートな雰囲気の動画は、アルバム『Musica + Alma + Sexo』のリリース後に行われた2011年のツアーで使用されたもの。衣装替えやセットチェンジのタイミングで流されたものと思われる。
12年前、30代だった頃の肉体を公開できるのは、現在の自分に自信があるからに違いない。実際、最近のリッキーの画像を見ると、「老け込んだ」印象はまったくなく、むしろ精悍さがましてよりセクシーになったとすら感じさせる。
新たな挑戦を厭わない精神
4人の子持ちの既婚50代のリッキー・マーティンが、老け込まない理由は、常にチャレンジをし続けていることも大きな理由だ。
2017年に、ライアン・マーフィー制作のドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー』のシーズン2で、殺害されたジャンニ・ベルサーチの恋人役を演じたリッキーだが、50代はさらに俳優業に本格的に力を入れていくようだ。
現在制作中のappleTVのオリジナル・ドラマ『ミズ・アメリカン・パイ』に主要キャストの一人として出演している。ローラ・ダーンが制作総指揮を務める『ミズ・アメリカン・パイ』は、パームビーチの上流社会で地位確立を目指す女性が奮闘する、時代劇コメディだとのこと。
これからリッキー・マーティンが、どんなドラマや映画などで俳優としての魅力を発揮していくのかにも注目していきたい。
※参考記事:DEADLINE/QUEERTY/instinct
ディズニープラス『アメリカン・クライム・ストーリー』
(冨田格)
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