リッキー・マーティンのインスタグラムはセクシー大股開き画像の宝庫だった
電車やバス、飛行機などで大股広げる男は迷惑このうえない存在だが、魅力的な男がSNSの自撮り画像で股全開にするのはセクシー極まりない。大股開きポーズが好きなリッキー・マーティンの画像をまとめて紹介する。
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マンスプレッディング(Manspreading)という言葉をご存知だろうか?
これは、男が公共交通機関の座席に大きく脚を開いて座る行為を指す。「man(男性)」と「spreading(開く)」をかけあわせた造語だ。
電車などで隣に座った男性が大きく股を広げてくると不愉快になるものだが、女性や子供なら余計に嫌だと感じることは想像に難くない。そこで「マンスプレッディング」「マンスプレッド」という行為が欧米では非難される対象となっているそうだ。
公共の場で大股開きはたしかに迷惑な行為であるが、プライベートな空間で魅力的な男が「マンスプレッド」する場合は、与えるイメージが大きく異なってくる。
リッキー・マーティンが与えてくれた影響
プエルトリコ出身のハートヒーロー、ご存知”リッキー・マーティン”は、そのキャリアのなかで文化に多くの貢献をしてきた。
男性グループ「メヌード」に参加したのち、1991年にソロ・デビュー。以降、7000万枚以上のCDを売り上げ、最も売れたラテン音楽アーティストの一人となった。
1997年にフランスで『マリア』がヒット、1998年には「1988 FIFA ワールドカップ」のテーマソング『ザ・カップ・オブ・ライフ』で、世界的に知名度を上げる。翌1999年、『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』が全米はじめ世界中で大ヒット。
音楽のみならず、演技でも成功を収めている。
ブロードウェイでは『レ・ミゼラブル』『エビータ』などのステージにも立った。2017年に、ライアン・マーフィー制作のドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』でジャンニ・ベルサーチの恋人役を演じ、appleTVのドラマ『ミセス・アメリカン・パイ』も待機中だ。
本を執筆し、非営利団体を立ち上げ、賞を受賞し、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星まで持っている。同性婚して養子を育てている51歳のポップスターが、私たちにゲイ・バイ男性に与えた最も重要な影響は、インスタグラムの「マンスプレッド」画像の数々ではないだろうか?
マーティンの真似をして大股開きで自撮りするのは構わないけれど、公共交通機関での「マンスプレッド」は周囲の人に迷惑をかけるので、くれぐれも気をつけたい。
※参考記事:QUEERTY/IDEAS FOR GOOD
(冨田格)
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