”ジムあるある”な笑える動画を量産する若きドイツのボディービルダー
トレーニーなら思わずうなづく”ジムあるある”から、”そんなことあるか~い!”とツッコミたくなるようなシチュエーションまで、さまざまな笑えるジム動画をTikTokとInstagramで公開している若マッチョは、ドイツのガチなボディビルダー”ジョニー・ミュンスター”。
肥満児から拒食症、そしてプロのビルダー
子供の頃は肥満児だったジョニー・ミュンスターは、14歳の時に痩せるための治療を受けたところ、過剰に反応してしまい拒食症になってしまったという。肥満児だったとはいえ、6歳からタイ式ボクシングやキックボクシングをやっていたが、拒食症からの激痩せを治すために、ボディビルを始めることになった。
18歳から19歳までは、パワーリフティングの大会に出場。パワーリフティングとは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目で重量を競い合うスポーツ競技だ。
現在は”ドイツ・ナチュラル・ボディビル&フィットネス連盟”の大会に出場して好成績を収めながら、インフルエンサーとして商品広告などにも積極的に携わっている。
TikTokでは190万人、Instagramでは26.4万人、You Tubeでは5.68万人のフォロワーを抱える人気者だ。
笑えるジムでのショート動画を量産
ジョニー・ミュンスターがTikTok、Instagramで量産しているのが、主にジムを舞台にした笑えるショート動画。言葉がわからなくても笑えるものが多数ある。
YouTubeで見せる違う表情
YouTubeでは、トレーニングに励む姿や、チームのメンバーとの合宿風景など、より幅広いテーマで10分前後の動画を公開している。TikTokの動画に比べると、笑わせる設定は少ないものの、ジョニー・ミュンスターの持つ天性の明るさと愛嬌ある表情をたっぷり堪能することができる。
ポップスターへの道を目指す
プロのナチュラル・ボディビルダーとしてさらなる高みを目指すジョニー・ミュンスターだが、最近新しい分野への挑戦を始めた。それは、音楽だ。
現在、配信中のファーストシングル「Gib nicht auf(Don’t give up)」は、これまで生きてきた彼の人生の信条を歌ったものだという。
ファーストシングルに関して、ミュンスターはこう語っている。
「私は自分の音楽で人々の心に触れたい。私の経験や心配事、感情を共有したい。私と同じように悪いことを経験した人、もしかしたらもっと悪いかもしれないけれど、それでも戦い続けなければならない人がたくさんいると思うから。私の音楽で人々を楽しませたり、モチベーションを上げたりするだけでなく、人々を笑顔にしたいのです。常に目標を定めること・ゴールが必要で、そこにすべてをかけるんです」
ここで紹介した以外にも、多数の動画をTikTok、Instagram、YouTubeで見ることができる。またデビュー曲「Gib nicht auf(Don’t give up)」は、各音楽配信プラットフォームで聞くことができる。
逞しくて可愛いビルダー”ジョニー・ミュンスター”には、これからも目が離せそうにない。
※参考記事:klatsch-tratsch.de
(冨田格)
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