筋肉と笑顔と恋を撮るごとに進化する台湾写真家ステファン・チュウの世界
ゲイにとっての”eye candy”(アイ・キャンディ)、「目の保養になるくらい素敵、可愛い、魅力的」な男たちを撮り続けている台湾の写真家”ステファン・チュウ”。扇情的になりすぎず、男の艶気を爽やかに切り取る”ステファン・チュウ”の世界と、厳選したモデルたちを紹介する。
被写体からレンズのこっち側へ
台湾をベースに活躍する写真家”ステファン・チュウ”。彼のインスタグラムには、一部女性モデルの広告写真も公開されているものの、その大半は20代と思しき逞しい青年たちの肌の露出度が高い写真で埋め尽くされている。
男性を被写体にした写真を見ていくと、スタジオで照明を作り込んだものよりも自然光を活かしたものを好む、という共通点が見えてくるのだが、スタイルがきっちり固まっているという印象ではない。
モデルによって、またシチュエーションによって、さまざまなスタイルを模索しているようにも見受けられる。
大量の写真を眺めながら、ずーっと過去まで遡っていくと、約2年半ほど以前は写真家ではなく、ステファン・チュウ自身が被写体であったことが分かる。ところが、ある時を境にして、彼は自分が立つ位置を、レンズの向こう側から、こっち側へとシフトしたようだ。
■被写体としてのステファン・チュウ
それから2年と少しの期間で、男性ヌードを中心に実に多くの写真を撮り続けている。撮影するたびに写真家としての気づきや発見があるのは当然のこと。現在もスタイルを模索しながら”ステファン・チュウ”の世界は進化し続けているのだろう。
進化し続ける”ステファン・チュウ”の世界から、シチュエーションごとに厳選したものを紹介する。
写真家としての初期作品
屋外で撮影した作品
屋内で撮影した作品
カップルをテーマにした作品
肉体に焦点を合わせた作品
笑顔に焦点を合わせた作品
これから先どんなスタイルを確立させていくのか、”ステファン・チュウ”の作品から目が離せそうにない。
(冨田格)
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