オーストラリアの男性ストリッパーが豪邸リフォームに挑む新番組が見たい
家のリフォーム番組が大好きな米国で、7月からスタートする新リアリティー番組の話題に在米ゲイ・バイ男性が騒然となっている。なぜなら、ラスベガスの舞台に立っているオーストラリア出身の男性ストリッパーたちが豪邸のリフォームに挑むからだ。注目せざるを得ない新番組を紹介しよう。
ラスベガスの男性ストリッパーたち
『大改造!! 劇的ビフォーアフター』など、日本でも家のリフォームをテーマにしたテレビ番組は人気があるが、米国ではさらに注目度が高い。不動産やリフォームに特化したリアリティー番組を専門に放送するケーブルテレビ「HGTV」があるくらい、多くの視聴者の関心を集めている。
「HGTV」が7月10日より放送する新リアリティ番組『フリップ・ザ・ストリップ(Flip The Strip)』が、早くも大きな話題となっている。
なぜなら『フリップ・ザ・ストリップ』で家のリフォームに挑むのは、ラスベガスの人気レビュー『サンダー・フロム・ダウンアンダー(Thunder from Down Under)』に出演している男性ストリッパーたちだからだ。
世界中の女性を惹きつける男たち
『サンダー・フロム・ダウンアンダー』は1991年に結成された男性レビュー・チーム。男性ストリップ・レビューの先駆けである『チッペンデールズ』をライバルと目している『サンダー・フロム・ダウンアンダー』だが、その特徴はオーストラリアの男性たちばかりということだ。
ワイルドで男性的なイメージが強いオーストラリアの男たち特有のセクシーな魅力は、多くの女性たちを惹きつけている。
デビュー以来、世界15カ国以上で公演を行なっている『サンダー・フロム・ダウンアンダー』だが、2001年からはラスベガスのエクスカリバー・ホテル・アンド・カジノがホームとなる。2006年には彼らの功績を称え、ホテル内に専用シアター「サンダー・フロム・ダウンアンダー・ショールーム』が誕生。現在は、週に12回のショーを開催している。
ストリッパーの前職は建設・リフォーム関連
『サンダー・フロム・ダウンアンダー』に出演している男性ストリッパーたちの前職は様々なのだが、『フリップ・ザ・ストリップ』に出演する4名、ベン・クリアリー、ダン・パターソン、リアム・ブラック、マリク・ウィルス=マーティンは、いずれも建設業や住宅リフォームに携わっていた。
彼ら4人は、「夜はヘッドライナー、昼はエキスパート・トレーナー」として、家のリフォーム事業を立ち上げた。4人は、リフォームに関する役割分担ができている。 パターソンはプロジェクト・マネージャー、ブラックは緻密なペンキ塗り、クリアリーは大工、そしてウィルス=マーティンは「何でも屋」という具合に。
番組では、インテリア・デザイナーのケリー・ストーンと組んで、顧客のクッキーのような地味な家を「華やかなデザートオアシス」へと変えていく様子をカメラが追うという。
セクシーな男たちが真剣にリフォームに取り組む様子も興味深いが、男性ストリッパーである彼らのことなので、発表されているスチールのようにシャツを脱ぎその逞しい肉体も見せてくれるのは確実だ。
■ダン・パターソン
■リアム・ブラック
■ベン・クリアリー
■マリク・ウィルス=マーティン
この魅力的なリフォーム・リアリティ番組が日本でも見られることを期待したい。
※参考記事:People
(冨田格)
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