自然光が引き出す男の優しさと野生味・台湾写真家”男神遊園地”の世界
ゲイにとっての”eye candy”(アイ・キャンディ)、「目の保養になるくらい素敵、可愛い、魅力的」な男たちを撮り続けている台湾の写真家”男神遊園地”。基本、人工的な照明を使わずに自然光で逞しい男たちを撮影する”男神遊園地”の、魅力的な男性ヌードの世界とモデルたちを紹介する。
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目次
カメラの魔法が写し出す真の魅力
台湾の写真家”男神遊園地”の世界観は徹底している。
基本は屋外、自然の中に筋肉質な逞しい青年をおき、カメラと対峙させる。その作品からは、モデルたちと写真家の対話が聞こえるようだったり、またモデルがカメラの存在を意識しなくなったように感じる瞬間もある。
作為的なポーズをとらせることはほぼなく、ありのままの青年たちから、彼らの内側にある優しさと相反するような野生の表情を、巧みに引き出していく。
”男神遊園地”のツイッターでは、インスタグラムで公開しているものとは異なるバージョンの写真に、そのモデルや撮影に関しての一言コメントを添えている。ツイッターのコメントとともに、写真家”男神遊園地”の世界を覗いていこう。
「独身のハンサムなおうし座男性」
「セクシーな顔立ちのフィリピンの友人」
「風呂では裸でいる方が気持ちいい」
「鍛えればどんなポーズでも絵になる」
「タイからやってきたマッチョな歯医者」
「こんな彼がいたらベッドから出たくなくなる」
「幸いなことに窓の向こうには誰もいなかった」
インスタグラムよりはツイッターの方が画像の規制が緩やかなので、より露出度の高い画像を見たいならツイッターで「男神遊園地」を検索してみてほしい。また彼が撮影したポートレートを集めたデジタル写真集も発売しているので、さらにディープな作品を見たい人は、そちらを楽しんでみるのもいいかもしれない。
(冨田格)
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