仕掛けのデカさは愛情の深さ！ゲイ・カップルの豪華な「プロポーズ大作戦」
一生記憶に残るであろうプロポーズは、ドラマティックでロマンティックであるべき。しかし、凝り性のゲイ男子が仕掛けると、その内容も規模もどんどん大きくなっていく。
ほんわか愛らしいものから、大仕掛けのイベント仕立てまで、ゲイカップルの「プロポーズ大作戦」を見ていこう。
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奇跡のダブル・プロポーズ
恋愛において、お互いの「好き」のバランスがとれないことってよくある。でも、奇跡的にもお互いの「好き」度合いが一致する場合だってあるようだ。
メキシコのリゾートタウン”プエルト・バヤルタ”でロマンティックな休暇を過ごした、コリー・フランシスと恋人のトレバー・ターク。コリーは婚約指輪を用意して、美しいビーチでプロポースしようと密かに計画していた。
そして、その記念すべき場面を撮影するためのカメラマンも用意していた。
ところがトレバーもこの休暇でプロポーズしようと考えていたようで、こちらも密かに婚約指輪を用意していたのだ。
この現場を撮影したカメラマンのアルバート・ハリスは、「私がこれまで撮影した1250件のプロポーズのうち、ダブルプロポーズは初めてです」と、その模様をTikTokで公開した。
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航海の果てのプロポーズ
それは2017年のこと。ボート選手のデーヴィッド・アルヴィアーは、2人の漕ぎ手とともに、北アフリカ沖のカナリア諸島からカリブ海に浮かぶアンティグア島を目指して航海に出た。
ボートで大西洋を3,000マイル横断するのに費やした時間は7週間。友人や家族が待つアンティグア島に到着したデービッドは、メディアが見守る中、恋人のスタンレーに近づき片膝をつき指輪を差し出した。
「結婚してくれませんか」。
涙ぐんだスタンレーは「イエス」とうなずき二人はキスを交わす。その姿を見ていた人たちも、喜びに包まれる光景だった。
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科学が演出するプロポーズ
スタンフォード大学の応用物理学の博士号候補であるベン・バートレットは、同じく理系の恋人と付き合っている。ベン曰く「私たちは二人とも大のオタク」だとのこと。
プロポーズのために何かユニークなことをしたいと考えたベンは、プロポーズの言葉を問いかける文字を映し出すための鏡の配列を設計して3Dプリントした。2人の8周年記念日の日没直前に夕日からの光を地面に反射させて、「MARRY ME？（僕と結婚して）」と綴るように鏡の角度を計算したという。
インスタグラムで公開した画像には、”六角形の鏡のようなもの”がビーチの砂の上に「MARRY ME？」のメッセージをはっきりと映し出しているのが写っている。そして、そのメッセージの下には、ベンの未来の夫が砂浜に「Yes！」と返事を書いているのだ。
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凝りまくりのビッグなプロポーズ
ディアンドロ・アップショーは、長年付き合っている恋人のストゥーへのプロポーズを、ビッグなイベントにしようと考えた。
そのイベントを実現するために、ディアンドロが準備したのは以下のようなもの。
・4回の衣装替え
・大量にのマーチングバンドのユニフォーム
・光沢のある虹色の聖歌隊のローブ
・紙吹雪のキャノン
・ダンスチーム
・フラッグ・トワラーズ
・リボンダンス
・40人以上の親しい友人たち
ストゥーへのサプライズで披露した大ミュージカルの最後に、膝まづき婚約指輪を差し出すディアンドロ。その時点でストゥーは感動の涙を流していた。
「好き」の気持ちを伝えるなら、言葉だけじゃなく形にする方がより感動が大きいもの。自分が大切な人にプロポーズするならどんな形にするのだろうか、と考えるだけでも幸せな気持ちになれそうだ。
※参考記事：QUEERTY
（冨田格）
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