イケメンのゲイ・トレーナーが「君が肉体を鍛える理由は何？」と尋ねた
ジムで肉体を鍛えるのが日常のルーティンになっているゲイ・バイ男性は少なくない。なかにはジムでのトレーニングを生活の中心においてストイックに自分を追い込む人もいる。では、ゲイ・バイ男性はなぜ肉体を鍛えるのだろうか？
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フィットネス文化はゲイ文化
有料ハッテン場の中には、ジムの会員証を提示すると割引料金で入場できる「ジム割」というサービスが定着しているところもあるくらい、ゲイ・バイ男性にとってジムでの筋トレはごく当たり前の日常となっている。
今や空前の筋肉ブームで、ジムに通うノンケ男性も激増している。とはいえ、日本のゲイ・バイ男性がフィットネスを日常にとりいれジム通いが当たり前になったのは平成初期の頃なので、年季の入り方が違う。
日本のゲイ・バイ男性にとって「フィットネス文化はゲイ文化」と断言したくなるくらい、日常的なものになっている。ジムは生活の結節点であり、社交の場であり、SNSに投稿するためにシャツを脱いだ自撮り写真を撮る場でもある。人によっては、出会いのきっかけを見つける場でもあるかもしれない。
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「君が肉体を鍛える理由は何？」
米国で人気の、イケメン・ゲイでエンジニアでフィットネス・インフルエンサーのクリス・マイヤーが、最近X（旧ツイッター）でこう問いかけた。
クリス・マイヤーは、単に精神的な健康のためにエクササイズをしていると語るのだが、とはいえ、彼のインスタグラムには見事に鍛えた肉体を惜しげもなく晒すセクシーな画像が並んでいる。
鍛えた筋肉を公開してくれることに異論があるはずもなく、むしろマイヤーにはもっともっとセクシーな画像を公開してほしいくらいだ。
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ゲイが肉体を鍛えるリアルな理由
「君が肉体を鍛える理由は何？」
このマイヤーの問いかけに対して、多くのゲイ・バイ男性たちが真剣な、そして愉快かつ正直な回答を寄せてきた。なかでももっとも多かったのは、モテるためにセクシーな体になりたいから、というものだった。
「もちろん、僕も心身の健康のためさ。ジョークだよ、本当はヤるためさ」
一言で「セクシー」といっても、ゲイ・バイ男性の場合は自分自身がセクシーで魅力的だと感じることよりも、周囲が期待する非現実的なフィットネス基準に合わせなければならないプレッシャーを感じる人も少なくないようだ。
その一方、冗談なのか本気なのかは定かではないが、復讐のためや終末への備えのためなど、「闘う」ために肉体を鍛えていると主張する人々もいる。
そう、誰にも肉体を鍛える理由がある。今、ジムに通っているあなたは、どんな理由を抱えているのだろうか。
※参考記事：QUEERTY
（冨田格）
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