【ゲイは第一印象が重要】初めて見る男性のチェック・ポイントはどこ?
通勤途中の駅で、街の中で、コンビニで、スーパーで、ジムで、毎日の暮らしの中で初めて見かける男性が視線に入ってくる機会はいくらでもある。そんなとき、ゲイ・バイ男性は男のどこを自然とチェックしてしまうのだろうか。
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初対面の人への印象は一瞬で形成される
米国のゲイ・バイ男性のユーザーが多いあるネットフォーラムに、こんな質問が投げかけられた。
「街を歩いていると、視線の先に自分の好みのタイプっぽい男がいました。そんなとき、あなたはその男性のどこからチェックを始めますか?」
この質問に対し、多くのゲイ・バイ男性たちが男をチェックする際の「第一印象の指標」について盛り上がっていった。
ゲイ・バイ男性ユーザーの「第一印象の指標」を紹介する前に、ちょっと学問的な話をしよう。
初対面の相手への印象は一瞬で形成される、という研究がある。
プリンストン大学の心理学者ジャニーン・ウィリスとアレクサンダー・トドロフは、2006年7月にサイコロジカル・サイエンス誌に発表した研究で、顔から見知らぬ人の印象を形成するのに10分の1秒しかかからないと報告している。
実際、ウィリスとトドロフの研究参加者が最も早く評価した特徴は、魅力と信頼性であった。
ゲイ・バイ男性の「第一印象の指標」
それでは、ゲイ・バイ男性ユーザーの「第一印象の指標」を並べていこう。
「私はすっごく軽薄なので、どこよりも顔を見てしまう。無骨な男らしいタイプや、セクシーだけどキュートなタイプが好き。あと内面なら価値観が重要。面白くて、頭が良くて、魅力的な男性なら文句なし」
「やっぱり”膨らみ”かな」
「尻に目が行く」
「歩き方。僕は無意識のうちに人の歩き方が気になってしまう。遠くからでも歩き方を見れば誰だかわかるくらい」
「キスが何よりも好きなので、唇」
「太もも。それからタトゥー、眼鏡、顔の毛、オタクの兆候、ピアス」
「顔。笑顔で親しみやすいとか、休んでいる雌犬顔が好き」
「腕。たとえあなたがクリス・エヴァンスに似ていようと、もしくはジェレミー・アレン・ホワイトのように中途半端な体型であろうと、腕が太くなければ、私のお気に入りリストには入れない。引き締まっていようが、たるんでいようが関係ない。スリムな男性に興味がない私には、太い腕がなによりも重要」
「脚」
「目つき、威嚇しているように見えることが重要」
「大事なのは見た目よりも、ユーモアのセンス」
「目と耳」
「ヒゲの形と、似合っているかどうか」
「なによりも服装と靴。デザイナーを求めているわけではないのだけど、毎日素敵で清潔な服を着ているということは、その人の内面をよく表していると思う」
「肉体の太さとヒゲ。ハンサムなベアー系の男なら半マイル先にいても目に入る」
「ルックスと振る舞い。その人が太陽よりもホットな男だとしても、甘やかされていたり、嫌な奴のような振る舞いをしたら、その人は0点です」
このコメントに対して別のコメントがついた。
「このコメント、18歳の私に聞かせてやりたい。でも、彼は理解できないだろうけど」
ではジオ倶楽部の読者のみなさんは、初対面の男のどこをチェックするのか尋ねてみよう。
※参考記事:QUEERTY
(冨田格)
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