セルフカット初心者に教える「バリカンの使い方」長さ調整で失敗なし!
床屋に行くほどではないのだけれど、伸び始めたところを自分でカットできるようになりたい。そんな思いでセルフカットを始めようとする初心者にとって大切なのは、バリカンの上手な使い方を知ることだ。
バリカンのセルフカットで一番多い失敗「長さのムラ」を回避する方法を、「プロヘアカッター バリトリカン」を販売している日本橋発の美容家電メーカー「Areti.(アレティ)」が教える。
目次
バリカン使ってフェードカットも自宅で維持
「Areti.(アレティ)」は、ヘアアイロンやドライヤーをはじめ、美顔器やスキン&ヘアケアコスメを展開する東京・日本橋発の美容家電メーカー。
自社ブランドには、品質・保証にもこだわった「Areti.(アレティ)」、“使いやすい”をリーズナブルに提供する「Clarity(クラリティ)」、Amazon限定家電の「Exelential(エクセレンシャル)」、Amazon限定コスメの「Essenshil(エッセンシル)」がある。
「アレティ」によると、バリカンのアタッチメントを使って長さを調整することで、デグラデーションをつけたフェードカットや、もみあげも長さのムラなくキレイに仕上がるそうだ。
バリカンがあればフェードカットも自宅で維持できるので経済的だが、セルフカットは痛くなりやすいという人のため、初心者でも刃が髪に引っかからないコツも併せて紹介する。
フェードカットのメンテはバリカンが最適
サイドや襟足などは刈り上げ、トップは長めでしっかりと段差を付けたツーブロック。サイドは最短0~6ミリほどの長さで刈り上げるフェードカットで、トップは流したバーバースタイル。
ともに男性に人気のヘアスタイルだが、理髪店で仕上げたようなクラシカルな印象のバーバースタイルは清潔感があってスーツにも合わせやすいとビジネスマンからの支持率が上昇中。
トレンド感がありながら、短く刈り上げた分、クセ毛で扱いにくい髪の悩みも解消。バリカンひとつあれば伸びた部分だけセルフで刈ることができ、理髪店へ行く回数を減らすこともできる。
長さ調整ができるアタッチメント付きのバリカンなら、襟足、中部、上部とグラデーションで自然になじませることも自宅で可能になる。
引っかかりや痛みを感じたらココをチェック
襟足やサイドなど、伸びた部分だけ刈りたいときはバリカンを下から上に動かす。このときに早く動かすと髪に引っかかりやすく、痛みが生じやすくなる。
髪に引っかかってしまうのでバリカンは苦手という人は、強く押し付けず、ゆっくりと動かすように意識してみよう。特に長い髪を刈る際は刃がひっかかりやすいため、ある程度カットして引っかりを防止することも大切だ。
切れ味が悪くなることもひっかかりの原因となるため、使い終わったらオイルを差し、切れ味をキープしておくとストレスなしで刈ることができる。
アタッチメントの使い分けで失敗なし!
セルフ刈り上げで失敗する主な原因は長さのムラ。
長さを均一に保つためには、アタッチメントの先だけが頭皮に接した状態で刈らないように、側面全体を頭皮につける。長めに残したトップの髪と自然につなげる場合は、つなぐ部分でバリカンをすくうように抜くことで段差をぼかすことができる。
まずはある程度長さが残る5~6ミリのアタッチメントで刈り、耳上から襟足までのアウトラインやもみあげを3~4ミリのアタッチメントで整えたら、アタッチメントなしの直刃で髪の長さの微調整をするなど、段階的に短くしていくことでセルフでもイメージ通りの仕上がりになる。
広い面積を刈るなら充電しながらが安心
バリカンには充電式のコードレスと、交流式のコード付きとある。
セルフでは難しい後頭部はコードが邪魔になりやすいため充電式が使いやすく、毛量が多くてパワーにムラなく一気に刈りたい方には交流式、取り回し自在でパワーも安定したものがいいという方は両用タイプがおすすめだ。
アレティのバリトリカンの特徴
アレティの「バリトリカン」は充電しながらでも使え、坊主などの髪全体を刈る場合も便利。なおかつヘッド部分は3.3cmとコンパクト&軽量だから様々な角度から刈ることができ、フェードカットのメンテナンスにも最適だ。
細い髪質にも、硬い髪質にも対応する3段階のスピード調節機能は、初心者でも安心だ。
これから気温が上がっていく季節、せっかく刈り上げたサイドやバックが中途半端に伸びてくると暑苦しく見えるもの。夏に向けてスッキリ刈り上げ状態を維持するなら、セルフカットにトライするのもよさそうだ。
アレティ プロヘアカッター バリトリカン
価格:4,980円(税込)
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