ハリー・スタイルズ主演アマゾンプライムのゲイ映画「僕の巡査」予告編公開

11月4日よりAmazonプライムビデオで配信するゲイ映画「僕の巡査」は、ワンダイレクションのハリー・スタイルズが初めてゲイの役を演じるということで、すでに大きな注目を集めている。

ハリー・スタイルズの俳優キャリア

映画「僕の巡査」 画像引用元:https://front-row.jp/_ct/17454275

ワンダイレクションの活動休止以降、2017年にソロアルバム「ハリー・スタイルズ」をリリース、また同年、クリストファー・ノーラン監督の映画「ダンケルク」で俳優デビューを果たす。

ハリー・スタイルズ

2019年「ファイン・ライン」2022年「ハリーズ・ハウス」とソロアルバムを続けてリリースしたが、映画出演は2021年「エターナルズ」のミッド・クレジットに僅かに登場しただけだった。

ところが今年2022年秋に、劇場公開とAmazonプライムビデオ配信で、ハリー・スタイルズの2本の新作映画が立て続けに登場する。

1本は、現在開催中のベネチア映画祭でワールド・プレミアを行ったオリヴィア・ワイルド監督作品「ドント・ウォーリー・ダーリン」。そしてもう1本が、ハリー・スタイルズが初めてゲイを演じる「僕の巡査」だ。

ハリー・スタイルズ

同性愛が禁じられた時代に出会った2人

「僕の巡査」は、3人の男女を、1950年代と1990年代の2つの時代で描く物語。舞台はイギリスの有名な海浜リゾートであるブライトン。

警察官のトム(ハリー・スタイルズ)は教師のマリオンと交際し結婚する。しかし、街に引っ越してきた博物館のキュレーターであるパトリックとトムの間で、男同士の感情と欲望の科学変化が生じる。

1950年代、ソドミー法により男同士の性行為は違法とされていた時代であり、トムとパトリックは密かに逢瀬を続けるのだが、そのことをマリオンが知ったことで関係が崩壊していく。

そして1990年代、老いたトムとマリオンを、パトリック(ルパート・エヴェレット)が訪ねてきて•••、という物語だ。

ハリー・スタイルズ

ハリー・スタイルズは、デヴィッド・ドーソンが演じるパトリックとトムのベッドシーンは、 “saucy(いかがわしい) “なものになると宣言しており、そこにも注目が集まっている。

一体どんな映画になっているのか、期待が膨らむ本予告編が公開された。

映画祭でのキスシーンも話題

ベネチア映画祭での「ドント・ウォーリー・ダーリン」のワールドプレミアでは、上映後の大喝采に興奮したハリー・スタイルズが、共演のニック・クロールの口にキスをして抱き合う場面が大きな話題となっている。

ノンケなのに世界中のゲイをドキドキさせるハリー・スタイルズの2本の新作映画は見逃し厳禁だ。

ハリー・スタイルズ

「ドント・ウォーリー・ダーリン」は、日本では11月11日より劇場公開される。その前週、11月4日にAmazonプライムビデオで「僕の巡査」が配信スタート。今年の晩秋の楽しみになりそうだ。

「ドント・ウォーリー・ダーリン」公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/dontworrydarling/
Amazonプライムビデオ:https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?node=3535604051

(冨田格)

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