ベア専のためのストリートフェアに熊系&GMPDの巨漢ゲイが大集合
10月15日の土曜日の午後、サンフランシスコの一角を熊系とGMPDな巨漢ゲイたちが占拠する。2021年に第一回が開催された「ベアリソン・ストリートフェア(Bearrison Street Fair)」が戻ってくるのだ。
ボディ・ポジティブをテーマにしたこのフェアを、昨年の画像と共に紹介する。
”ボディ・ポジティブ”を促進する
”Sisters of Perpetual Indulgence”と”Bears of San Francisco”の共同企画である「ベアリソン・ストリートフェア(Bearrison Street Fair)」。
ベアリソンは、大人のLGBTQ+コミュニティのすべてのメンバーのために”ボディ・ポジティブ”を促進し、文化の多様なアリーナを表現することによって、より包括的なベアシーンを構築することを目的としている。
”ボディ・ポジティブ”は日本では聞き慣れない言葉だが、社会や他人が決めた「理想的な体型・外見」に左右されず、自分の身体をポジティブにとらえるという考え方のこと。つまり、鍛えたマッチョな体型だけじゃなく、デブでもぽっちゃりでも、堂々と自分の肉体を愛して露出しよう、という目的だ。
いわば、太陽の下の巨大な”デブ専バー”が出現すると思って欲しい。
太陽の下の巨大な”デブ専バー”
第一回の「ベアリソン・ストリートフェア」は、昨年2021年10月23日(土)に開催された。
フォルサム・ストリートの近くにある会場の”ハリソン・ストリート”の一角が通行止めの歩行者天国となり、そこにさまざまなブースが立ち並び、パフォーマンスのためのステージが設置される。
ブースでは、食べ物や飲み物はもちろん、グッズやTシャツ、その他ベアの必需品(何だろう?)の販売もあるとか。ラテン系バンドの演奏や、DJのパフォーマンスを楽しんだり、レスリングやデッドリフトも体験できるかもしれない。
天気予報によると15日(土)のサンフランシスコは、晴れで最高気温は19度と過ごしやすい1日になりそう。昨年以上に盛り上がるストリートフェアになりそうだ。
ベアリソン・ストリートフェア
公式サイト:https://www.bearrison.org/
※参考記事:Out
(冨田格)
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