【MLB】ガチムチ・プロ野球選手のぶっ太くセクシーな上腕から目が離せない
ゲイの間では「野球」嫌いが多いと、昭和の頃から言われていた。時代は令和に変わった今、野球好きが増えたのかどうかは定かではないが、野球嫌いでも注目せざるを得ないセクシーなガチムチ・メジャーリーガーを紹介する。
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ゲイに野球嫌いが多い2つの理由
ゲイの間では野球人気が低いと昭和の頃から言われていた。
理由の一つは、当時の小学生男子は野球少年であることが当たり前で、その同調圧力に耐えられなかった繊細なゲイ・バイの少年たちは野球嫌いになっていったことがある。
さらに重要な点は、野球のユニフォームの露出度があまりに低すぎて、観戦する楽しみも少ないために興味を抱けない、ということだ。
しかし、そんなゲイ・バイ男性の固定概念を崩す存在が誕生した。それが、ニューヨーク・メッツ傘下のマイナーリーグ球団に所属している内野手のルーク・ヴォイト選手だ。
1991年生まれで現在33歳のヴォイト選手。メジャーリーグで活躍した時期もあったが、怪我による故障もあって、現在はニューヨーク・メッツ傘下でマイナー契約となっている。
マイナーリーグの選手に注目が集まるのは珍しいことだが、昨年(2023年)の夏、大胆なユニフォームから見せた太い上腕のおかげで、全米の主にゲイ・バイ男性の注目を一身に集めることとなった。
セクシーなだけじゃないパワーヒッター
昨年夏に行われたマイナーリーグのシラキュース・メッツ対スクラントン/WBの試合のこと。
当時シラキュース・メッツに所属していたヴォイト選手は、プロ野球の伝統的なユニフォームを大きく逸脱した姿で現れた。素肌にノースリーブのユニフォームを身にまとい、胸のボタンは大きく開けられ豊かな胸毛を見せている。
男のフェロモンを発散しまくるセクシーすぎるスタイルに観客は騒然となった。しかし、ヴォイト選手がすごいのはユニフォームだけではなかった。
セクシーすぎるスタイルのヴォイト選手は、打球が向かってくると力強いスイングを放ち、完璧なハーモニーでボールをつなぐ。バットの音がスタジアム中に響き渡り、打球は空高く舞い上がり、外野の壁のはるか向こうに落ちた。
飛距離424フィート(約153メートル)のソロ・ホームランを放ったヴォイト選手のパワーヒッターぶりに、さらに観客は騒然となった。
もちろん球場の観客だけではなく、SNS上でゲイ・バイ男性たちを熱狂させたのだった。
紆余曲折の激しいルーク・ヴォイトのプロ生活
ルーク・ヴォイト選手は、1991年2月にミズーリ州セントルイスで生まれた。2013年のMLBドラフトでセントルイス・カージナルズから指名を受けプロ入り。
マイナーリーグで努力を重ね、2018年にニューヨーク・ヤンキースに移籍、同年メジャー昇格を果たす。 2021年までヤンキースで活躍したが、その後は移籍を繰り返すこととなる。
2022年にサンディエゴ・パドレスへ移籍。同年、ワシントン・ナショナルズへ移籍するも、シーズンオフにFA(フリー・エージェント)に。
2023年シーズンはミルウォーキー・ブリュワーズと契約したが、わずか22試合の出場にとどまり、再びFAとなる。しかし、近年の結果が出せない状態にもかかわらず、ヴォイト選手の才能と可能性は否定されたわけではなかった。
ニューヨーク・メッツがマイナー契約を結び、トリプルAカテゴリーのシラキュース・メッツに移籍。その後、自由契約となったが、2024年2月に再びニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ。
ヴォイト選手は、ここまでのMLBでのキャリアを通じて、打率.253、95本塁打を誇る安定した打者である。特にヤンキース時代は、大きなインパクトを与えることのできるパワー・ヒッターとしての評価を確固たるものにした。
怪我による故障など、不慮の事態にもめげずに努力を続けるヴォイト選手には、ぜひメジャー・リーグでもう一花咲かせてほしい。彼の活躍を今後も見守っていきたい。
さて、最後に読者のみなさんに「野球」に関して尋ねてみることにしよう。
※参考記事:sportskeeda
(冨田格)
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