「筋肉体操」「カムカム」で話題の筋肉イケメンのフォト&エッセイ『村雨辰剛と申します。』

スウェーデンから帰化して日本人になった、イケメンでマッチョな村雨辰剛。北欧で生まれ育った青年はなぜ日本に来て、帰化・和名改名までしたのか。日本に憧れた少年時代から現在までを語ったフォト&エッセイ『村雨辰剛と申します。』が、6月1日刊行。

本業は庭師の筋肉イケメン

村雨辰剛

NHK「みんなで筋肉体操」でマッチョぶりを披露し、「カムカムエヴリバディ」では上白石萌音さん扮するヒロイン・安子の相手役、進駐軍将校ロバートを演じて注目を集めている筋肉イケメン。「趣味の園芸」「世界ふしぎ発見」や、CM、ファッション誌などで活躍するかたわら、本業は庭師というミステリアスな34歳、村雨辰剛さん。

遠く離れた未知の日本に興味を持った村雨さんは、好きが高じて独学で日本語を習得。19歳で憧れの国にやってきて、和の文化に魅了され庭師になってしまう。鍛えたマッチョなボディを活かしてテレビで活躍、俳優業もこなしている。

新刊『村雨辰剛と申します。』は、興味深いバックボーンを持つ村雨さんの過去から現在までを語ったフォト&エッセイ本だ。

スウェーデンで生まれ日本に帰化

村雨辰剛

村雨辰剛さんは、1988年7月25日にスウェーデンで生まれた。幼い頃から日本に興味を持ち、日本語を勉強し始め、日本で日本人として暮らしたいという目標を持つようになる。

独学で日本語を習得した村雨さんは少年時代、日本語を覚えるために片時も英和辞書を離さず、「ヤポン(日本人)」とあだ名をつけられたという。

熱心に学び身につけた日本語を使って、日本の高校に飛び込みで留学のお願い電話をかけまくったものの、願いはかなわず。それでも諦めきれずに日本語チャットに望みを託し、知り合った日本人を頼って念願の3か月のホームステイが実現した。

その時、夢の「部活(アメフト部)」も体験し、神社仏閣巡り、温泉、和食など一通り経験した結果、「日本に住みたい!」と決心したという。高校卒業後に旅費をため、来日したのが19歳のときだった。

村雨辰剛

語学講師として働き始め23歳の時、さらに日本の伝統文化と関わる仕事がしたいと造園業に飛び込み、見習いから庭師となる。26歳の時に念願の帰化が実現し、日本国籍取得と村雨辰剛に改名を果たす。

「庭師」の仕事へむ向き合い方や、和の暮らしを楽しんでいることなど、村雨さんの考えや生活の一端が見えてきそうなフォト&エッセイ。筋肉イケメンの虜になっている人は必読だ。

村雨辰剛

『村雨辰剛と申します。』
著者:村雨辰剛
造本:四六版ソフトカバー
定価:1760円(税込)
ISBN:978-4-10-354621-4
Amazon:https://amzn.to/3Gze6T5


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