筋肉アスリートたちが本気で競う『エグザトロン』のセクシーなサッカー青年
ブラジル発、身体能力・運動能力に秀でたアスリートなどがチームを作り過酷なパルクールで勝敗を競うリアリティー・ショー『エグザトロン』。その人気は北米アメリカから欧州に広がっている。セクシーなマッチョ・ガイたちが大挙登場する『エグザトロン』の魅力と、番組に出演したスポーツ万能なサッカー青年オラシオ・グティエレスJr.を紹介する。
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『エグザトロン』とはどんな内容?
2017年にブラジルで放送がスタートした『エグザトロン(Exatlon)』は、オリンピック選手やサッカー選手、スポーツ万能の有名人、そして運動能力のある一般人など、体力のある出場者が2つのチームに分かれて、特設のチャレンジ会場で競い合うスポーツ・リアリティ番組。
スポーツやコンディションのテストを経て選ばれた出場者たちが、最高のパフォーマンスを発揮するため、難易度の高いパルクールを競い合う。
パルクールとは、フランス生まれの、走る・跳ぶ・登るなどの「移動動作」で心身を鍛える運動方法。街や森で、自由にスタートとゴールを決めて、障害物を越えることで体を鍛えていくもので。
『エグザトロン』では、番組用に1対1で競い合うパルクール・コースをデザインして勝敗を決める。日本の番組『SASUKE』に近い内容だと言えそうだ。
過酷なコース・デザインで人気沸騰
『エグザトロン』のパルクール・コースは、ランニングコースにプール、ハードル、障害物、バランスビーム、トボガンスライド、砂と泥のクロールネット、クロールトンネル、アンダーバー、ドロッププラットフォーム、フィジカルスポーツのメカニズムなどを組み合わせた複雑なもの。
スピード、水泳、ジャンプ、バランス、柔軟性、筋力、器用さ、コンディション、筋肉の記憶、スポーツ知性など、アスリートの能力があらゆる角度からテストされる過酷な競技だ。
チーム戦としてスタートするが、毎週脱落者が出て人数が絞られていき、最終週には個人戦に移行し、最終ラウンドで男女のエグザトロンチャンピオンが決定する。
ブラジルでの成功を受け、北米アメリカから欧州まで『エグザトロン』を製作するようになり、現在は「ブラジル」「メキシコ」「ルーマニア」「スロベニア」「コロンビア」「米国ヒスパニック」「ハンガリー」「トルコ」で放送。いずれも高視聴率を獲得しているという。
1シーズンが週4~6日の放送で、最低12週間、最高では31週間にわたってオンエア。身体能力・運動能力に秀でたセクシーな男たちが、自慢の筋肉を見せながら競技に参加するという、マッチョ好きには眼福なリアリティ・ショーだ。
『エグザトロン』で輝くサッカー青年
膨大な人数のセクシーなアスリートが参加している『エグザトロン』だが、今回は米国テキサス州のエルパソ出身のサッカー青年”オラシオ・グティエレスJr.(Horacio Gutierrez Jr.)”の画像を掘っていく。
グティエレスJr.は、2021年のトルコ版『エグザトロン(Exatlón Estados Unidos)』に参加。他にもMTVで39シーズンも続く筋肉リアリティー・ショーの『ザ・チャレンジ(The Challenge)』にも参加している。
1996年8月8日生まれのグティエレスJr.は、大学でキネシオロジー(運動学)を専攻。高校と大学でサッカーに打ち込んだアスリートだ。
魅力的なアスリート揃いの『エグザトロン』に、今後も注目せざるを得なそうだ。そして日本でも何らかの方法で見ることができるようになってほしい。
『エグザトロン』公式サイト:https://www.exatlon.tv/
※参考:GSC sports/Wikipedia
(冨田格)
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