Netflix『血と愛と王位』のゲイ俳優”マックス・パーカー”誘惑の筋肉と恋人
暴君として英国史にその名を残すヘンリー8世。王位を継承する男子を望み、6度の結婚を繰り返したという。新作ドラマ『血と愛と王位』でヘンリー8世を演じているのは、カミングアウトしている新進俳優マックス・パーカー。彼のセクシーな筋肉の魅力と、運命の恋人との出会いに迫る。
カミングアウトしているセクシーな俳優
ヘンリー8世と、エリザベス1世の母であり悲劇の結末を遂げるアン・ブーリンとの物語は、何度も映像化されてきた。
しかしNetflixの新作シリーズ『血と愛と王位』(原題:Blood Sex & Royalty)は、よく知られる物語を焼き直すのではなく、ドキュメンタリー・ドラマでアン・ブーリンという女性の野望と男性社会の中でのしあがるための闘いに焦点をあてた作品となっている。
ドキュメンタリー・ドラマとは、物語の最中に、実在の歴史専門家による証言が挿入される形式だ。
時代劇でありながら、現代的な感覚と言葉遣いなのでキャラクターの感情が現代の我々にもダイレクトに伝わってくる。テクノやラップに合わせて、ヘンリー8世とアン・ブーリンの運命的な恋愛の主要ポイントを再現。そして2人の物語と、手に汗握る淫らな展開で描きだす。
暴君で知られるヘンリー8世を、魅力的でセクシーな男性として演じるマックス・パーカーは、イギリス出身の新進俳優でゲイであることをカミングアウトしている。
運命の出会いはソープオペラのスタジオ
マックス・パーカーは、1992年2月8日生まれで、現在30歳。英国マンチェスターで生まれ育ち、ロンドンのアート・エデュケーショナル・スクールに通っていた。さらに、2020年12月にゲイであることを公にカミングアウトした。
1973年から続くイギリスの超ロングラン・ソープオペラ『エマーデイル』に、マックスは2020年から今年の6月まで出演した。ここで、物語上の兄を演じる俳優クリス・モクリーとの運命の出会いがあったのだ。
2人の初対面は、ほぼすれ違いのようなもの。というのも、兄が殺害されて物語から退場したのちに、弟がキャストに参加することになっていたので、マックスがスタジオに初めて入った日は、クリスの撮影の最終日だった。
初対面のときのクリスの印象を、マックスは「彼がゲイだとは知らなかったけど、とてもハンサムだと思ったのを覚えている」と語った。
燃え上がる恋の炎は鎮火できない
そのすぐ後にインターネットを通じて再会し、インスタグラムでメッセージ送りあったことから交際が始まった。2020年7月には、正式に付き合い始める。
その後も順調に交際は続き、2021年5月には同棲を始めたことを明かした。マンチェスターの超高層住宅ビルの一部である洒落たペントハウス・アパートが2人の愛の巣だ。この豪華な集合住宅には、ルーフガーデン、コンシェルジュ、プライベートプール、ジム、ヨガスタジオが完備されている。
マックスは『エマンデール』を今年6月に降板し、Netflixの『血と愛と王位』をはじめ『Vampire Academy(ヴァンパイア・アカデミー)』など出演作が目白押しで、まさにブレイク直前という状態。
またクリスは俳優業と並行して携わっているコンサルタント業で多忙なようで、お互いに仕事にも私生活にも恵まれた状態のようだ。
ジオ倶楽部は、これからもマックス・パーカーの動向には注視していく。では、最後にマックスの鍛え上げた魅力的な肉体と、マックスとクリスのラブな画像を2人のインスタグラムから紹介しよう。
Netflix『血と愛と王位』
(冨田格)
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