Netflixとchill(チル)を組み合わせるとHな意味になるって知ってた? 

家にいながらさまざまな映画やドラマ、アニメやドキュメンタリーなどのコンテンツを見放題できるNetflixは、今や生活に欠かせない存在。「家でまったり(chill)しながらNetflixでも見ない?」なんて気軽に言ってしまいそうだけど、これ英語でいうとHの誘いになるらしい。

そこで、一緒に「チル(chill)」したいNetflixの男性スター10人のカタログを作成した。

「Netflix and chill」は誘いの言葉

Gabriel Basso
『ナイト・エージェント』Courtesy of Netflix © 2023

「Would you like to watch Netflix and chill at my house?(家でNetflixでも見てまったりしない?)」

ごく普通に使ってしまいそうなこの誘いが、まさかHの誘いになるなんてことを知り驚愕しているのだが、ゲイ的視点でNetflixのオリジナリシリーズを見返してみると、一緒に「チル(chill)」したくなるようなセクシーで魅力的な俳優が多く出演していることに気づく。

Netflixを開くと大量のコンテンツのサムネールが表示されるのだが、どれを見ようかと決めるきかっけになるのは、そのサムネールに表示される俳優の顔だという人は少なくないはずだ。筆者もサムネールの画像が好みの俳優に変わったら、いきなりそのドラマを見たくなったことがある。

2010年代半ばから米国では「Netflix and chill(ネットフリックス・アンド・チル)」がHの誘いの婉曲表現として定着、コンドームのブランド名になったり、Netflixを見るために特別に設計されたニューヨークのAirbnbの名前になったりしているとか。

Netflix and chill

さらには、カリフォルニア州ロスガトスのNetflix本社外の看板に落書きが書き加えられたりもしているそうだ。

Netflixのオリジナルシリーズに登場している俳優の中から、誰かと家で「チル(chill)」するときに見ると、気持ちがよりエキサイトしそうな俳優カタログをお届けする。

ジョナサン・ベイリー

今年シーズン3が配信予定の人気ドラマ『ブリジャートン家』の長男アンソニー役でブレイク。初回からケツ丸出しのエッチな場面が登場、鍛え上げたマッチョで毛深い肉体をこれでもかと見せまくる、まさにゲイにとってのアイキャンディ(目の保養)。しかも、ベイリーはゲイであることをカミングアウトしているのもポイント高い。

レゲ=ジャン・ペイジ

ジョナサン・ベイリーと同じく『ブリジャートン家』のシーズン1に登場してブレイク。複雑な生い立ち、性格の役柄を見事に演じ、さらにシーズン中盤以降は大胆な濡れ場も多く、マッチョな肉体をたっぷり見せてくれた。

ペン・バッジリー

シーズン4まで配信中の『YOU 君がすべて』の主役、恐ろしいストーカーであるジョーを演じている。ドラマを見るほどに、ジョーが簡単に被害者の心をつかむのも納得できるほどバッジリーは魅力的だ。

デヴィッド・ハーバー

『ストレンジャー・シングス』でイレブンの養父ジム・ホッパーを演じたハーバーは、今や米国のゲイの中では魅力的なダディとしてダディ・バース(おっさん宇宙)の主力メンバーと目されている。

ガブリエル・バッソ

今年3月23日に配信がスタートするや世界中で多くの視聴者を集め、配信開始から1週間でシーズン2への継続が決定した『ナイト・エージェント』で主役の下っ端FBI捜査官ピーターを演じている。少年っぽさと男くささが絶妙なバランスで、青年期の終わりの輝きを放ちまくる魅力的なアイキャンディだ。物語の後半で、胸毛ありの逞しい肉体を見せて男くささを強調するあたりは最高の展開。

マヌ・リオス

スペイン発の人気学園スリラー『エリート』にシーズン4から登場したゲイの青年パトリック役でブレイク。周囲の男たちをたぶらかすセクシーな”ゲイの帝王”役のはずが、途中から元ノンケのサッカー小僧に翻弄されてプライドがズタズタにされていく様を熱演。エッチな場面も多数で、鍛えた肉体をたっぷり拝ませてくれる。

ミゲル・ベルナルドゥ

『エリート』のシーズン1から、金持ち子弟のボス的存在のグスマン役で出演。スポーツ万能で逞しく男らしい魅力を発散、グスマンはノンケという設定だが周囲の男たちとブロマンスな雰囲気になることが多く、そこも魅力的。続いて出演したNetflixのSFドラマ『1899』では、クローゼットなゲイの役で、男とのエッチな場面も登場する。

カルロス・クエバス

スペインのゲイのロマコメ・ドラマ『スマイリー』で、男探しをしているシングルのゲイバーの店子アレックス役を演じた。ジムに2軒通って肉体を磨きセクシーな存在でいることに命をかけるお調子者が、本当の恋にめぐりあったら? という物語展開は、世界中のゲイの共感度が高い。

キット・コナー

胸キュンの学園ゲイ・ドラマ『ハートストッパー』で、ラグビー部員のニック役でブレイク。愛らしい少年から、現在は肉体改造してマッチョな男へと変貌中。『ハートストッパー』は8月よりシーズン2配信予定で、シーズン3まで制作が決定している。

ルシアン・ラヴィスカウント

現在シーズン4を製作中の『エミリー、パリへ行く』にアルフィー役で出演。浅黒い肌、引き締まった体型、高すぎない身長、整った顔立ちのハンサムで笑うと途端に人懐っこい雰囲気になるという日本人から見るモテ要素が満載のアイキャンディだ。

今週末は気になる男を「Netflix and chill(ネットフリックス・アンド・チル)」しようと誘ってみるのも楽しそうだ。

Netflix:https://www.netflix.com/

※参考記事:QUEERTY

(冨田格)

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