全米のゲイが一気に注目!オーストラリア出身のセクシーなマッチョ兄貴
メジャースタジオ初のゲイのラブコメ映画「ブロス」が公開されたアメリカで、主演カップル以上にゲイ観客の心を捉えたキャストがいる。米国のゲイ関連サイトが一気に特集を組み始めた俳優ライアン・フォーセットのマッチョな肉体の魅力に迫る。
興行失敗映画の唯一の救い
ゲイのコメディアンであるビリー・アイクナーの脚本・監督で製作した映画「ブロス」は、ハリウッドのメジャースタジオ初のゲイのラブコメ映画ということで、公開前から大きな話題を呼んでいた。
映画批評サイト「ロッテントマト」では批評家89%、観客90%の「フレッシュ」を集めるほど評価は高いものの、予想を大幅に下回る興行となり、多くのゲイの間では失望ムードが広がっていた。
しかし、そんな失望ムードを吹き晴らすような一筋の光明が、映画の中盤に登場する俳優ライアン・フォーセット(Ryan Faucett)の存在だ。
SNSでカミングアウトするゲイ役
「ブロス」の中でのライアン・フォーセットの役割は、主人公の恋人アーロンの高校時代の同級生ジュシュ。
かつてジョシュに片想いをしていたアーロンだが、ジョシュがノンケなので諦めたはずが、実はジョシュはクローゼットなゲイでありSNSを使ってカミングアウトすることで、一気にゲイの注目を集める、という展開。
「一気にゲイの注目を集める」というのは、映画の中のジョシュも、リアルなライアン・フォーセットも同じだ。「ブロス」で初めて彼の存在を知った全米のゲイたちの心を、一気に沸き立たせているようだ。
映画初出演で一気にゲイ観客を捉えた
ライアン・フォーセットは、1985年から続いているオーストラリアのTVソープオペラ「ネイバーズ」に出演。その後、数本のオーストラリアのTVドラマに出演した。
俳優活動の場をアメリカに移し、ドラマ「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」や「ケイティ・キーン」などに出演。「ケイティ・キーン」では、ゲイの消防士を演じている。
『ブロス』はライアン・フォーセットにとって初の映画出演ということになり、スクリーンで初めて彼の姿を見た多くのゲイたちの心を鷲掴みにしてしまった。それもうなづけるほど、ライアン・フォーセットのマッチョな肉体と、男性的な雰囲気はセクシーで魅力的だ。
全米での興行が芳しくないため映画『ブロス』が日本で公開されるかは、かなり微妙な感じだが、一足先にライアン・フォーセットの魅力にハマっておきたい。
ライアン・フォーセット
Instagram
※参考記事:EDGE MEDIA NETWORK
(冨田格)
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