押し寄せる筋肉の洪水!ボディビルダーを撮り続ける写真家レオ・ツェン

ゲイにとっての”eye candy”(アイ・キャンディ)、鍛え上げた筋肉の塊、中華系のボディビルダーを被写体として作品を発表し続ける写真家レオ・ツェン。ワークアウトと写真が好きな青年が、いつしかボディビルダー専門のカメラマンへと成長していった過程を、彼のインスタ画像から辿ってみる。

写真好きな青年が極める筋肉美の世界

Leo Zeng
画像引用元:Instagram

レオ・ツェンのインスタグラムのフィードには、中華系のボディビル大会の画像から、ボディビルダーを被写体として撮影した作品が多数並んでおり、遡っていくと次々と鍛え上げた筋肉の塊がまさに洪水のように表示され、圧巻の一言に尽きる。

しかしどんどんフィードを遡っていくと、ボディビルダーの画像が少なくなり、同時にレオ・ツェン自身の自撮り画像が増えてくる。

レオ・ツェンがインスタグラムを始めたのは約7年前のこと。当時は、ワークアウトと写真が好きな、ごく普通の青年だったようだ。ただ、写真へのこだわりは強かったようで、撮影技術に関してはインスタグラムの初期作品の時点でもかなり高いことが窺える。

そしていつしか被写体が自分から、筋肉質な青年へと移り、より作品の完成度が高まっていく。

彼の現在の到達点がボディビルダーであり、中華系のボディビル大会の模様や、ボディビルダーを被写体とした作品群を量産している。

初期の作品から現在まで

自らも肉体を鍛え、そして被写体としても筋肉にこだわるレオ・ツェンの作品を、初期から遡ってピックアップしてみよう。

これからもさまざまなボディビルダーたちを被写体に、セクシーで魅力的な作品を発表し続けることを期待したい。

(冨田格)

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