自然光で筋肉青年の艶気をスタイリッシュに写す香港の写真家ドラコ・ウォン
ゲイにとっての”eye candy”(アイ・キャンディ)、「目の保養になるくらい素敵、可愛い、魅力的」な男たちを撮り続けている香港の写真家”ドラコ・ウォン”。自然光を活かしたシチュエーションで青年たちのもつ艶気をスタイリッシュに写し出す”ドラコ・ウォン”の世界と、厳選したモデルたちを紹介する。
自然光写真家が撮り続ける世界
香港と台湾をベースに、アジアの爽やかな筋肉青年の男性ヌード写真を発表している写真家”ドラコ・ウォン”。自然光写真家と自称するウォンは、富士フイルムとオリンパスのカメラをこよなく愛し、自然・リアル・光のエッセンスを特徴とするスタイルが特徴だ。
英国王立写真協会のライセンス、およびマスターフォトグラファーズアソシエーションのポートレートライセンスを保持しており、国際的な写真コンテストでの様々な賞を受賞。国際的に認められている存在だ。
ウォンの公式サイトを見ると、「香港」「(日本を含む各国への)旅行」「ドローン撮影」「家族」「コマーシャル写真」などカテゴリーごとに分かれた作品を見ることができる。
なかでも重点をおいているのが「男性ヌード」だ。インスタグラムのアカウントは「男性ヌード」にテーマを絞っており、様々なアジアの筋肉青年たちのヌードを撮り続けている。なかでも二人の男性モデルにはこだわりがあるようで、彼らの名前をつけたカテゴリーで多数の写真を公開している。
日本人にとっても親近感が湧くツルツル肌のマッチョたちの魅力的な画像を、ドラコ・ウォンのアカウントと、モデル個人のアカウントから掘っていく。
チチ(遲馳)
香港在住のパーソナルトレーナー。ドラコ・ウォンの被写体になる回数も多いようで、チチのアカウントにもウォンが撮影した画像が多数公開されている。
サム・ライ(Sam Lai)
香港在住のボディビルダーでオンライン・フィットネスコーチ。
シーアンキダルト(seankidult)
台湾在住のゲーマーでフィットネスモデル。水着、下着ブランドのモデルやイベント出演をしている。
ティム・イェン(Tim Yeung)
1998年香港で生まれた、ダンサー・パフォーマー。
自然光を活かして撮影するドラコ・ウォンの作品は、被写体の表情がとても柔らかいのも特徴のひとつ。静謐でおだやかな男性ヌード写真を、これからも撮り続けてくれることを期待したい。
ドラコ・ウォン公式サイト:https://dracowong.gallery/
(冨田格)
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