【イケメン・カタログ】カルバン・クライン広告に登場したゲイ・セレブたち
世界のゲイ・バイ男性たちの注目を集め続ける、カルバン・クラインの下着広告。特にプライド月間の6月には、ゲイの有名人を起用したキャンペーンを展開している。歴代のカルバン・クライン広告から、セクシーなゲイ・セレブたちの画像を振り返る。
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目次
カルバン・クライン下着の衝撃
1980年代、ウエスト・ゴム部分に「Calvin Klein」のロゴが大きく記された男性下着が登場。世の男性たちに衝撃が走った。
映画『摩天楼はバラ色に』では、主演のマイケル・J・フォックスが着用。ロゴを見た女性が、彼の名前を「カルバン」だと思い込む場面があった。それまで男性下着に大きくロゴが表記されることはなかったのだ。
1990年代になると、人気のラッパー「マーキー・マーク」をモデルに起用。マッチョな肉体と、真っ白な下着のコントラストの広告は強烈な印象を残した。
ちなみにマーキー・マークは、現在は本名のマーク・ウォールバーグで俳優として活躍している。
以降カルバン・クラインは、その時代の旬のセレブ男性を下着広告に起用し続けている。特に注目は、プライド月間である6月のキャンペーンだ。毎年、カミングアウトしているゲイ・セレブを起用した広告を展開する。
歴代のカルバン・クライン広告に起用されたゲイ・セレブたちを紹介しよう。
ブランドン・フリン(Brandon Flynn)
Netflix『13の理由』で、複雑な家庭環境で育った繊細な青年ジャスティン役でブレイク。その後、サム・スミスと交際していると報じられた。サムと破局後は、映画『エターナルズ』『シタデル』のリチャード・マッデンと一時同居。しかしマッデンはセクシュアリティを明らかにしていない。
ラファエル・L・シルヴァ(Rafael L. Silva)
ドラマ『9-1-1 LONE STAR』でゲイの警官役を演じブレイクした、ブラジル出身の俳優兼柔術家。『9-1-1 LONE STAR』ではシルヴァ演じる警官とゲイの救命救急士との恋愛が物語の核となっており、今後の展開も注目されている。
ハンター・ドゥーハン(Hunter Doohan)
Netflix『ウェンズデー』で注目を集める、米国の新進俳優。脚本家で映画監督でもある。2022年に、年上のプロデューサーであるフィールダー・ジュエットと同性婚した。
ジャスティス・スミス(Justice Smith)
映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国』『名探偵ピカチュウ』で知られる米国の若手俳優。2020年に同じく俳優のニコラス・アッシュと交際していることをSNSで発表。カルバン・クラインのキャンペーンには2人で登場した。
リル・ナズ・X(Lil Nas X)
2019年よりショート動画で人気を集め始めた、米国のラッパー&シンガー。同年、ゲイであることを公表。ビルボードのナンバー1史上、はじめてのカミングアウト・シンガーとなった。
オマール・アユソ(Omar Ayuso)
Netflix『エリート』でムスリムの一家に生まれたゲイの息子役で、強烈な印象を残す。シーズン5で一旦降板するも、昨年配信されたシーズン7で再登場。今年配信予定の最終シーズンにも登場が期待されている。
カルバン・クラインが今後もどんなゲイ・セレブたちを起用するのか、目が離せない。最後に、読者のみなさんに下着の好みについてアンケートしてみよう。
※参考記事:Out
(冨田格)
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