連休だから料理してみる? ケンタのアレンジレシピに挑戦してみた。
もし連休で暇を持て余しているなら、たまには料理をしてみるのはどうだろう? 基本、独り身が多いゲイにとっては、自分の食べるものくらいは作れるようになった方がいいに決まってる。
どうせやるなら、お馴染みのアレを使って作ってみよう!ということで、KFC公式が発表したケンタッキーフライドチキンの「アレンジレシピ」第二弾から作ってみた。
KFC公式「アレンジレシピ」第二弾
日本ケンタッキー・フライド・チキンは、公式サイト「I❤ケンタッキー(アイラブケンタッキー)」 内『アレンジレシピ』に第二弾となる16のレシピを公開した。
21年夏に公開した「アレンジレシピ」は予想をはるかに上回る人数のユーザーが挑戦、「レシピをもっと教えてほしい!」という声が寄せられたという。
「それならば!」ということで、ケンタッキーフライドチキンの店舗スタッフも楽しんでいる「お茶漬け」や「TKG(卵かけご飯)」など、秘蔵のレシピを惜しげもなく公開。
2つのレシピに挑戦してみた
どれも美味しそうなアレンジレシピの中から、選んだのは「ガリバタチキンのピラフ風」と「オリジナルチキンの豆乳スープ~鹹豆漿風~」。
KFCで購入したのは、オリジナルチキンとコーンサラダ。
※分量と詳しいレシピは文末のリンクから「I❤ケンタッキー」サイトで確認してください。
まずは「ガリバタチキンのピラフ風」から。用意するのは、「米」と「おろしニンニク」「バター」「塩」そして「パセリ」。フレッシュなものを使うのが面倒ならチューブの「おろしニンニク」や、乾燥「パセリ」でも大丈夫。
米とレシピ通りの分量の水と「おろしニンニク」「バター」「塩」を炊飯器に入れ、上に「オリジナルチキン」と「コーンサラダ」をのせて、普通に白米を炊くように炊飯器のスイッチを入れるだけ。
炊き上がったら、チキンを取り出してほぐしてから炊飯器に戻して、全体をざっくりと混ぜたら完成。皿か茶碗に盛ってパセリを振りかけたら、見た目本格的なピラフ。
これは予想を裏切らない味で、嬉しい。カップスープとか味噌汁を添えるだけで満足度の高い食事になりそう。
続いて、「オリジナルチキンの豆乳スープ~鹹豆漿風~」。鹹豆漿(シェントウジャン)とは、台湾で朝食に食べる豆乳の温かいスープのようなもの。台湾に行ったことがある人なら「ああ、アレか!」と、ビジュアルが目に浮かんで来るはず。
「オリジナルチキン」以外に必要なのは、「無調整豆乳」「ザーサイ」「酢」「しょうゆ」「パクチー」「ラー油」。
レシピでは「無調整豆乳」が200ccとなっているので、小さい紙パック1つでピッタリの量。
「オリジナルチキン」はほぐして、トースターで5分加熱。温度は140度でやってみた。
「ザーサイ」をみじん切りにして、器に入れ、そこに分量通りの「酢」と「しょうゆ」を入れ、温めた豆乳を注ぐと、「酢」と反応して固まっていく・・・はずなのだけど、最初にやってみたときは全く固まらなくて、頭を抱えてしまった。
鹹豆漿のレシピを検索して調べてみたら、大切なのは「絶対沸騰させない」ことと、「弱火でじわじわ加熱する」こと。
その教えを守って2回目は弱火でじわじわ加熱して、沸騰する前に火を止めて器に注いだら、見事に固まって大成功。2回目は、一般的な鹹豆漿のレシピも参考にして、ネギと荒く砕いたピーナッツも加えてみた。固まってきた豆乳の上に、ピーナッツ、加熱したオリジナルチキン、パクチーをのせて完成。
で、これが、びっくりするほど美味い。思わず「美味いっ」と声に出してしまったほど。途中でラー油を加えて味変してみたら、さらに美味い。
作り方も覚えたので、また作りたい。そんなに食欲ない時でもペロリと食べられるし、チキンがのっている分、腹にたまる満足感もあって、これは習慣になりそうだ。
たまの休日、料理したくなってきたら、KFC公式のアレンジレシピも参考にして欲しい。
「I❤ケンタッキー」:https://www.kfc.co.jp/about_kfc/ilovekfc/arrangerecipe.html
「鹹豆漿」の参考レシピ:https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/21359/
(冨田格)