飲むだけでセクシーな野郎になりそうなトム・オブ・フィンランド・ウォッカ

その名の通りフィンランド生まれのアーティスト”トム・オブ・フィンランド”は、レザー装束を纏った筋骨隆々な野郎たちのエロスを描き出す欧州の「男絵師」の元祖ともいうべき存在。1991年に亡くなった後も、彼が遺した作品はゲイ・バイ男性に愛され続けている。そして、フィンランド生まれの彼の名を冠した「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」も販売されている。

まるで”トム・オブ・フィンランド”の世界を再現したような、「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」公式画像を紹介する。

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トム・オブ・フィンランドとは

トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ
画像引用元;Instagram

1920年5月8日、フィンランドの地方都市でトウコ・ラークソネンは誕生した。成長して美術学校に進学したラークソネンは広告の美術を専攻、卒業後はフリーランスのアーティストとして広告などの仕事をする。

1956年、自分の作品を米国の雑誌に送る際、英語圏の読者にはトウコ・ラークソネンという名前は発音しづらいだろうと考え「トム」というペンネームをつけた。彼の作品が雑誌に掲載されたときに「トム・オブ・フィンランド」と表記されたことから、以降、これがペンネームとなった。

マッチョなレザーマンたちのエロスを描く彼の「男絵」は、欧米のゲイ・バイ男性たちの心を捉え、その人気は世界的なものとなっていく。

「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」の公式サイトでは、彼を「ゲイカルチャーの創造者」と評している。公式サイトより引用する。

トム・オブ・フィンランドは、50年前に彼の理想に基づいた世界を描き、文化に浸透させた独創的なパイオニアである。彼の芸術は物理的な領域を超え、私たちすべてに存在する気まぐれで奔放な精神を示すことで、普遍的な感情に語りかける。

トム・オブ・フィンランドは、フレディ・マーキュリーのようなアイコンの美学や、現代の公民権運動を含むトレンドに影響を与えた。今日、彼の作品は世界中のギャラリーや美術館、ポップカルチャーや映画で目にすることができる。書店や美術館のギフトショップには、トムと彼のアートに関する本が当たり前のように並んでいる。

https://www.tomoffinlandvodka.com/the-artist

100%オーガニック製法のプレミアム・ウォッカ

トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ
画像引用元;Instagram

彼が遺した作品、そして強烈な世界観が生み出したものの一つが「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」だ。

アルコール度数40%の「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」は、フィンランドで有機栽培した最高級の小麦、ライ麦、そして純粋な北極圏の水で造った100%オーガニックのスーパー・プレミアム・ウォッカ。

フィンランドで2番目に古い家族経営の会社であるリグネル&ピイスパネンのマスター・ディスティラー、ミカ・モンクコーネンが愛情を込めて少量生産しており、砂糖は一切加えず、5回蒸留して伝統的なシートフィルターで濾過する。

大胆でありながら滑らかで、ライ麦のスパイシーさと小麦と北極水の柔らかさのバランスがとれた個性豊かなウォッカと評判だ。

実在の筋肉レザーマンたちのセクシー画像

「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」の公式インスタグラムは、彼の作品世界をリアルにしたような、マッチョなレザーマンたちのセクシーな画像で溢れている。

その一部をピックアップして紹介する。

現在、日本国内で「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」は流通していない模様。欧米に行く際には、ゲイ・バイ男性へのお土産として購入すると喜ばれること確実だろう。

「トム・オブ・フィンランド・オーガニック・ウォッカ」公式サイト

(冨田格)

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