【緊急アンケート】大人ゲイが直面するアダルト・グッズの断捨離問題

こんなことを、ふと考えたことはないだろうか。

「今、自分にもしものことが起きたら、家にあるゲイ関連のアイテムを家族や親族に見られてしまうかも」

歳を重ねるごとに不安になる「もしものこと」、そしてより切実になってくる大人アイテムの断捨離問題を考えよう。

部屋にどれだけアダルトグッズがある?

アダルトグッズ断捨離
イメージ画像

ゲイ関連のアイテムは一切購入しないし、下着は誰に見られても平気なスタンダードなものしか持っていない。エロ動画はロックがかかるPCやハードディスクに収まっており、DVDなどのディスクは持っていない。こういう人は、ここから先を読む必要はまったくない。

しかし、ついつい捨てられないままのゲイ関連アイテムが、結構自宅にある人は現実を直視してほしい。これから書き出すようなアイテム、あなたの部屋においていないだろうか?

ゲイ・アダルトもののDVDはもちろんだが、お気に入りのVHSをいまだに捨てられずに持っている。使い込んだ大人の玩具に、もっとマニアックな目的のグッズの数々。何年も何十年も前のゲイ雑誌に、漫画や小説などの書籍類。

その競技をしているはずもなないのに、なぜだか揃っているスポユニや、サポーター。肉体労働などしたことがないはずなのに、なぜだか一式そろったガテン装束。レザーやラバーなどの非実用的な衣類。

六尺や黒猫などのふんどし類や、TバックとかOバックとかの際どすぎる下着類。さらに、洗濯したこともなさそうな、異様に汚れた下着類。

「もしもの時」は前触れもなくやってくる

アダルトグッズ断捨離
イメージ画像

健康で元気だし性欲もあるから今でも実際に使用しているとか、若い時にお世話になった大好きなビデオや小説・漫画・グラビア写真はまた見たくなるから捨てられないとか、せっかく育てた汚れ下着は捨てるのがもったいないとか、スポユニや装束は2度と入手できないとか、いろいろと自分に言い訳をしては断捨離することなく持ち続けている人もいるはずだ。

でも考えてほしいことがある。

人は誰でも歳をとっていく。自分では元気だと思っていても、ある日急に病気になってしまうことだってあるだろう。病気で入院すると、それをきっかけに急速に体力が衰えていくことだって考えられる。

家の中を整理して家族や親族に見られたくないものを断捨離するためには、相当な「気力」が必要なのだけれど、病に倒れて体力がめっきり落ちてしまってからその「気力」を振り絞ることができるだろうか?

さらに、病気ではなく思わぬ事故にまきこまれてしまう場合だってある。そうなったら「気力」うんぬんの問題ではなくなるだろう。

自分がなくなった後や、施設に入らなければならなくなった時に、部屋を片付けてくれる家族や親族に、溜め込んだゲイ関連のアイテムを発見される。そんな状況を、リアルに思い描いてほしい。

そこで、どんな気持ちになったのか、以下のツイッター・アンケートにお答えいただきたい。また「アダルト・グッズの断捨離問題」についてのアイデアや意見、考え、感想、実体験などあれば、ツイッター・アンケートにリプで書き込んでいただくか、この記事下部のコメント・フォームに記入、もしくは「お問い合わせ」のメール・フォームを利用して送ってほしい。

みなさまからいただいた回答やコメントを参考にして、大人世代のゲイにとっては切実すぎる「アダルト・グッズの断捨離問題」を今後も考えていく予定だ。

■断捨離の参考にしたいおすすめ書籍

アダルトグッズ断捨離

人生を変える断捨離
著者:やましたひでこ
価格:1,650円(税込)
Amazon:https://amzn.to/3OHFTGO

(冨田格)

★あわせて読みたい!
「今すぐモノは捨てなさい」独身中高年ゲイの老後準備は断捨離から

コメントを残す