Netfix官能映画「愛は、新たな日々へ」はイケメン2人のキス場面に注目

Netflixのエロティック映画「365日」シリーズ第三作「愛は、新たな日々へ(THE NEXT365DAYS)」の配信が始まった。今回の注目は、イケメン同志が濃厚なキスを交わす夢のシーンだ。

エロ満載で笑える官能ドラマ

365日

Netflixで配信中の「365日」シリーズは、あまりに荒唐無稽で笑えるシチュエーションと、次々と登場するエロティックな場面が、世界中の大人に大好評。

2020年2月に第一作「愛は365の日々で(365 Days)」がポーランドで劇場公開。その後Netflixで世界配信され、2020年「世界で最もNetflixで視聴された映画」第1位を記録した。

この人気の面白いところは、物語が評価されたわけではない、というところだ。批評家も、視聴者によるレビューも作品としては非常に低評価で、厳しいコメントが並んでいる。しかし、コロナ禍最初の年の行動制限(ロックダウン)のなか、リアルな性生活に飢えていたノンケ男女の過激な官能場面への興味は世界中で高く、多くの視聴数を稼いだようだ。

その結果を受けて2本の続編制作が決定。今年4月に第二作「愛はこの日を迎えて(365 DAYS: This Day)」を配信、そして8月19日に3作目「愛は、新たな日々へ(THE NEXT 365 DAYS)」が配信スタートした。

マッシモ役のミケーレ・モッローネ

「365日」シリーズの物語

「365日」シリーズの物語を簡単に紹介しよう。

第一作「愛は、365の日々で」

シシリアン・マフィアのリーダー、マッシモ・トリチェッリは一目惚れした女性ラウラを誘拐。365日と期限を定め、自らの意思で彼女が自分に恋するよう言い渡す。その後、様々な状況、場所で愛を交わしていく2人。いつしかラウラはマッシモを恋するようになるのだが。

第二作「愛は、この日を迎えて」

結婚したマッシモとラウラだが、ささいな行き違いから喧嘩が絶えない。そんななか、ラウラはマッシモの庭師ナチョに心を奪われていく。ある出来事にショックを受けたラウラはマッシモの側から去り、ナチョと共に島に逃げ込むのだが、ナチョの父親がマッシモの敵だと聞かされる。

第三作「愛は、新たな日々へ」

お互いへの信頼を取り戻し、前に進もうとするマッシモとラウラだが、ナチョが執拗に2人の間に入ってこようとする。それぞれの心が大きく揺れうごくなか、2人は運命の岐路に立つ。

ナチョ役のシモーネ・スシンナ

ソフトポルノはゲイにとってもご馳走

最新作「愛は、新たな日々へ」の中の注目場面は、マッシモとナチョとの三角関係におちいったラウラがどちらも選べずに悩んでいるなか、3人で一緒にプレイする夢を見る。

マッシモとナチョが真ん中の自分へ愛撫をしていると思いきや、2人の男が見つめ合い、それから濃厚なディープキスを交わし始める。物語よりもエロティックな場面が売りのこのシリーズらしく、絡み付くような激しくねちっこいキスだ。

男女の官能ドラマの中に、ここまで濃厚な男同士のエロスが描かれるのは画期的なこと。この場面のためだけでも、見る価値がありそうだ。

365日
マッシモ役のミケーレ・モッローネ
365日
ナチョ役のシモーネ・スシンナ

マッシモ役のミケーレ・モッローネと、ナチョ役のシモーネ・スシンナは映画の撮影を通じて兄弟のような関係になった模様。プールサイドで密着している親密な自撮り画像をミケーレがSNSに投稿したことで、2人はリアルなゲイ関係なのか、と世界中のゲイが沸き立ちもしたが、ご本人はそれを否定している模様。

古くは「エマニュエル夫人」「O嬢の物語」、近年なら「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」など、女性もターゲットにしたソフトポルノはイケメンの裸体が拝めるのでゲイにとってもご馳走なのは言うまでもない。

8月25日現在で日本のNetflixの映画視聴者数ランキング9位につけている「愛は、新たな日々へ」。ノンケ男女の楽しみにするだけじゃなく、ゲイ・バイ男性もじっくり楽しみたいものだ。

Netflix
「愛は、新たな日々へ」:https://onl.bz/nUZvhpx
「愛は、この日を迎えて」:https://onl.bz/9ibuhEZ
「愛は、365の日々で」:https://onl.bz/vjWvEmh

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