ポップスターからダンサー&振付師アーロン・レンフリー大人ゲイの魅力
2000年代前半、英国で「S Club 8(juniors)」のメンバーとして活躍、その後はダンサーそして振付師として活躍しているアーロン・レンフリーが、35歳の誕生日を迎えて大人ゲイの魅力たっぷりな画像を投稿した。アーロンのこれまでの歩みを振り返り、彼の魅力に迫ってみよう。
男女混成グループでブレイク
2000年前後に英国で、女性4人+男性3人のダンスボーカルグループ「S Club 7」がブレイクした。そのスピンオフとして10代前半の男女のグループ「S Club juniors(のちにS Club 8)」が、2002年に結成。
いわば英国版Folderのような「S Club juniors」は、シングル6曲をUKチャートTOP5入りさせるなど、短期間ながら人気を博した。
男性メンバー3人のうちの一人、アーロン・レンフリーは現在はダンサー&振付師として活躍の幅を広げている。12月20日に35歳の誕生日を迎えたアーロンがインスタグラムに投稿したセクシーな画像が、欧米のゲイ・メディアで話題を呼んでいる。
現在はダンサー&振付師として活躍
「S Club juniors」の解散以降、アーロンはダンサー&振付師として活動している。振付師としてのキャリアでは、テイラー・スウィフト、カイリー・ミノーグ、リトル・ミックスといったアーティストと仕事をしてきた。
また、ミュージカルの世界でも活躍している。ミュージカル「フラッシュダンス」や、クイーンの音楽をベースにしたジュークボックスミュージカル「We Will Rock You」に出演。映画『マンマ・ミーア!』ではアンサンブルキャストとして出演した。
ダンスや振り付けの時間以外には、ジムで長い時間を過ごしていることは、その魅力的なシェイプの肉体を見れば明らかだ。
望まない形でゲイをカミングアウト
30代半ばの大人ゲイの魅力を放つアーロンだが、ゲイだと公表したのは予想外の形だったという。2017年にゲイ雑誌「Attitude」のインタビューで、その経験について明かしている。
「トム・デイリーについてツイートしたら、イギリスの新聞に “ゲイの元ポップスター “と書かれ、望まない形でカミングアウトすることになってしまった。”ゲイの元ポップスター”なんて、自分が読んでいる、そして家族も読んでいる新聞で見たことない一文だった。
実家にはあまり帰らないので、家族全員が自分がゲイであることを知っていたわけではなかったのだけど、あの記事のおかけで今では全員が知っている。
自分のセクシュアリティについて、あまり話したことがなかったのは、ゲイであることを恥じているからではないんだ。ただ、機会がなかっただけのことだった」
若くして「S Club juniors」で成功したことは、アーロンにとって自信を得ることにはならなかったそうだ。解散後は大学に行き普通の学生になり、ゼロからやり直し、努力を重ねた末に今のキャリアを形成するに至った。
さまざまな経験により大人のゲイの魅力を放つ存在となったアーロン・レンフリーには、今後も注目していきたい。
※参考記事:QUEERTY
(冨田格)
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