【動画あり】現役俥夫ユニット「東京力車」の新曲は三波春夫リスペクトの『Sole!~おまんた囃子~』だ
浅草を拠点に活躍している、人力車の現役俥夫であるボーカルユニット「東京力車」。昭和レトロなイメージと、令和ならではのイナセなテイストが融合した唯一無二の存在として熱い注目を集めている。
そんな彼らが7月20日にリリースするニューシングルは、三波春夫リスペクトの『Sole!~おまんた囃子~』。
三波春夫の楽曲へ新たな息吹を
『Sole!~おまんた囃子~』は、東京力車が昨年リリースした『ニビイロトーキョー ~チャンチキおけさ~』に続き、三波春夫の楽曲へ新たに詞と曲を付与し息を吹き込んだ第二弾。
前作に続き前山田健一(ヒャダイン)氏が原曲に新たな歌詞とメロディーを付与した。
タイトルの「Sole(ソレ)」はイタリア語で太陽を表す言葉。明るく力強く昇る太陽と、日本の伝統の掛け声「ソレ!」を掛け合わせた東京力車にぴったりのタイトルだ。
発売を前に解禁となったシングル『Sole!~おまんた囃子~』の新ビジュアルは、彼らの代名詞ともいえる俥夫着、ふんどしを締めた姿、新衣装という3つの新しい姿を楽しめる仕様となっている。
糸魚川おまんた祭りへの出演決定
『Sole!~おまんた囃子~』をリリースする東京力車は、7月30日開催の新潟県糸魚川市『第46回 糸魚川おまんた祭り』への出演することを発表。
1975年から始まった『糸魚川おまんた祭り』は、東京力車のレーベルの大先輩でもある三波春夫の代表曲『おまんた囃子』に合わせて、約2千人が練り歩く大市民流しが名物の、糸魚川市の夏の風物詩ともいえる一大イベントだ。
新型コロナウイルスの影響で2020年度は開催中止。2021年は分散型のイベントに切り替えて開催となった。そして今年、新たに”おまんたが主役~絆で魅せるわたしの夏祭り”というスローガンのもとに、形を変えて開催が決まった。
東京力車のリーダー石橋拓也さんは、このようにコメントしている。
「糸魚川おまんた祭り」に出演させて頂くこと心から感謝しています。
三波春夫さんが、地元・新潟にある糸魚川市から依頼をされて、作詞・作曲した「おまんた囃子」を 「糸魚川おまんた祭り」で歌い大変盛り上がったとお聞きしております。そのお祭りに出演させていただくことは大変光栄に思います。
世の中が変わり全国各地でお祭りが出来ない状況が続いた中、今年から少しずつ全国各地でお祭りが復活をしております。当日は会場の皆さんが笑顔溢れる1日に出来る様に一生懸命パフォーマンスさせていただきます。
『日本作曲家協会音楽祭2022 ベストパフォーマンス賞』の受賞が発表されたばかりの東京力車。各方面から嬉しいオファーが続いているそうで、これからの活躍にも注目が集まりそうだ。
なお、6月25日(土)には、東京・北とぴあさくらホールで開催の、テイチクレコード所属の男性若手歌手が一堂に会する「テイチクサムライアワー スペシャルコンサート」に出演する。
「Sole!~おまんた囃子~(ソレ!おまんたばやし)」
定価:各1,350円(税込)
発売日:7月20日発売
通常盤A
通常盤B
特別限定盤
※表題曲のミュージックビデオが見られるエムカード封入