HIVウィルス測定の精度が上がりすぎて新たな問題が生じた、という話。
2024年1月11日
HIV陽性だと分かると「死の宣告」を意味するような時代は、医学の進歩によって遠い過去となった。投薬によってHIVウィルスを検出限界値未満まで抑えこめば性行為によって他の人にHIVが感染することはない「U=U」が、令和の常識だ。ところがHIVウィルス測定の精度も上がってきたことで、新たな問題が生まれてきた。
HIV陽性の高齢ゲイが自宅で生活するための訪問看護サービスという選択
2023年6月3日
医学の進歩によりHIVは投薬でコントロールできるようになっているとはいえ、高齢のHIV陽性者が高齢者施設に入居することが困難だという現実がある。自宅で暮らさざるを得ない高齢のHIV陽性者やエイズ患者をサポートする訪問看護サービスが、東京西部で始まった。