【小さなゲイ旅】横浜中華街・最新サウナと極上サ飯で体の芯まで癒されたい

横浜中華街のど真ん中に誕生した「HARE-TABI SAUNA（ハレタビサウナ）」の魅力と、アフター・サウナに食べたくなる中華街の「サ飯・裏メニュー」を紹介する。

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男性用・女性用で異なる2つのサウナ

この春、横浜中華街にオープンした『HARE-TABI SAUNA &INN』は、極上のサウナ体験ができる「HARE-TABI SAUNA（ハレタビサウナ）」と、サウナ後に宿泊することもできる「HARE-TABI traveller’s INN」が連動した施設だ。

質とコンセプトにこだわった「HARE-TABI SAUNA（ハレタビサウナ）」は、人気のサウナ「かるまる池袋」をプロデュースした”サウナ王”太田広氏が監修。

注目のサウナは、男性用と女性用で異なるものを導入。

男性サウナには、ドイツEOS社製の水車式サウナストーブ「蒸機サウナ」 を設置。水車（車輪）型サウナストーブは、30分毎にオートロウリュを実施する。

女性サウナには、汽船の煙突のようなサウナストーブ「煙突サウナ」を設置。「煙突サウナ」では、香りでリラックスできる中国茶のセルフロウリュが楽しめる。

宿泊客だけ利用できる午前7時から2時間の「朝サウナ」は、男女のサウナが入れ替わる。特徴の異なる2種類のサウナを両方楽しみたいなら、宿泊でじっくり過ごすのがいいだろう。

サウナから出たら火照った身体をととのえる漢方水風呂でクールダウン。男性サウナには、ゆらぎ効果など４種の送風装置でととのう、 心身を調和する休憩スペースもある。

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こだわりのドリンクメニュー

『HARE-TABI SAUNA &INN』はサウナ設備だけではなく、ドリンクにもこだわっている。サウナ前・中・後で飲み分けるドリンクメニューが充実している。

サウナ前には発汗を高める「スタータードリンク」、サウナ中には水分とミネラルを補給する「サプライドリンク」、サウナ後には心と体をととのえる「フィニッシュドリンク」。

「サ水（さみず）」の代表格がオロナミンC＋ポカリスエットの「オロポ」だが、『HARE-TABI SAUNA &INN』の「横濱開港オロポ」は氷までオロポ。融けても薄まらないのが特徴だ。

12月下旬までは「ピーチフローズンドリンク」が秋季限定で登場。桃と林檎を贅沢にブレンドして、それぞれの味わいと食感を楽しめる。ビタミンやミネラルも豊富で、美容や健康に嬉しい効果がたっぷり詰まったフィニッシュドリンクだ。

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サウナの後は中華街で「サ飯」を堪能

サウナ後に食べる食事は、サウナ飯を略して「サ飯（さめし）」と呼ばれている。サウナで大量に汗をかき、心身共にリフレッシュされた後に食べる食事は、舌が敏感になっていることもありいつも以上に美味しく感じる。

特に「塩味」「辛味」「酸味」や「旨味」をより強く感じやすい中華料理は、アフターサウナをいっそう楽しいものにしてくれること確実だ。

『HARE-TABI SAUNA &INN』は、地域と連帯して活性化していくことで横浜観光を盛り上げたいと考えており、横浜中華街の約200店舗ある中国料理店の中から共同でサウナ飯を提案している。

今回は、食欲の秋にあわせて楽しむ３つの「サ飯・裏メニュー」を紹介しよう。

関帝廟通りの「鳳林（ほうりん）」からは、『カツカレー＋麻婆豆腐＋シュウマイ＋杏仁豆腐（ハイビスカスソース）』のセット。

中華出汁の効いたカツカレーに麻婆豆腐をかけて食べる絶品サ飯。蒸し立てで提供する手作りシューマイは、ボリューム満点で格別な味わいだ。

鳳林（ほうりん）
所在地：神奈川県横浜市中区山下町187
営業時間：午前11時～午後9時（ラストオーダー：午後8時）
定休日：水曜日

蘇州小路の「青葉 新館」からは2つの裏メニュー・セットが登場。『黒酢酸辣湯麺＋水餃子＋ライスor仙草ゼリー+薬膳中国茶』と『薬膳海鮮ヒスイラーメン＋水餃子＋愛玉子(オーギョーチ)＋薬膳中国茶』だ。

まろやかな黒酢をたっぷり使った「黒酢酸辣湯麺」は、サウナの後に欲しくなる酸味を楽しめめる。麺を味わった後のスープにライスを投入して、二度楽しめるというお得なメニュー。

厳選した薬膳食材と海鮮、オリジナルのほうれん草麺の「薬膳海鮮ヒスイラーメン」は、栄養満な塩味のあんかけスープがポイント。サウナ後の身体に染み渡り、飲み干してしまう美味しさだ。

青葉 新館
所在地：神奈川県横浜市中区山下町97
営業時間：午前11時30分～午後10時
定休日：月曜日
公式サイト：http://glaoba.muse.weblife.me/index.html

「サ飯・裏メニュー」は『HARE-TABI SAUNA &INN』利用者限定なので、注文する際には『HARE-TABI SAUNA &INN』のレシート提示が必要だ。

極上のサウナでととのった後は、絶品中華を堪能。日帰りでもいいし、泊まって翌朝には異なるサウナでさらにととのうのもあり。サウナ好きなら見逃せない「小さなゲイ旅」を、横浜で実現できそうだ。

『HARE-TABI SAUNA &INN』
所在地：神奈川県横浜市中区山下町216　堀井和田ビル3階
営業時間：午前11時～午後11時（最終受付：午後10時）
料金：2,420円（土日祝日 2,970円） ※ 2時間制、追加料金550円（30分ごと）
公式サイト：https://hare-tabi.jp/

※価格はすべて税込

（冨田格）

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