カルバン・クライン新広告で躍動するブランドン・フリンのしなやかな肉体
カルバン・クラインは、2023年プライド・キャンペーンにNetflix『13の理由』のブランドン・フリンを起用。キャンペーン・ビジュアルで、バランスのとれたしなやかな肉体を躍動させるフリンの魅力に迫る。
カミングアウトしたイケメン青年
2017年から2020年まで4シーズン続いたNetflixの学園サスペンス・ドラマ『13の理由』で、繊細なバイセクシュアルのジャスティン・フォーリー役でブレイクしたブランドン・フリン。過酷な環境のなか短くも悲劇的な人生を生きる青年の役は、強い印象を残した。
2018年にインスタグラムでカミングアウトしたフリンは、サム・スミスとの路上キス写真が話題になったが、交際は短期間で終わる。その後、映画『エターナルズ』やAmazonプライムビデオの『シタデル』主演のリチャード・マッデンと同居、恋愛関係かと噂されるも短期間で同居生活を解消した。
なおマッデンは私生活に関しての詳細は言及していない。
本物の自分でいるエネルギーと喜び
現在29歳のフリンは、カルバン・クラインのクラシックなデニムジャケット、シアーメッシュのベスト、そしてアンダーウェアを身につけて、「Let It Out」と題する2023年プライド・キャンペーンに登場する。
アンダーワールドの1996年の代表的なヒット曲「Born Slippy (Nuxx)」に合わせたセクシーなビデオクリップでは、フリンがウエストバンドに「This Is Love」のロゴが入ったボクサーとブリーフを露出し、曲のビートよりも速くしなやかな肉体を躍動させる。
カルバン・クラインは2023年プライド・キャンペーンについて、このような声明を出している。
「2023年『This Is Love』コレクションは、汎用性を念頭に置いてデザインした鮮やかなアイテムを通して、表現の自由を讃えます。プライド・フェスティバル中も、また一年を通して、誰にでも、何にでもスタイリングできる流動的なアイテムを用意しました。これらのアイテムは、最も本物の自分であることのエネルギー、喜び、自由を体現しています」
ブランドン・フリンは現在、エイブラハム・リンカーン暗殺後のジョン・ウィルクス・ブースの捜索をテーマにしたAppleTV+のシリーズ「Manhunt」を撮影中。これからのフリンのキャリアと、私生活にも注目していきたい。
(冨田格)
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