雄フェロモンが過剰すぎる”スペイン外人部隊”のパレード動画に熱狂!
制服に性的魅力を覚えるゲイ・バイ男性なら悩殺されること必至! 胸元を開け肉体に密着した制服、地中海の陽光を浴びて胸元を流れていく汗、独特のリズムで動く統制のとれたスペイン外人部隊のパレード動画は、欧米の制服フェチなゲイ・バイたちを騒然とさせている。
ヨーロッパで最もセクシーな暗殺者
欧米のゲイ・バイ男性の間では、数年前に「スペイン外人部隊(レギオン・エスパニョール)」の画像がバズった。
「スペイン外人部隊はシャツの襟にボタンがないから、ヨーロッパで最もセクシーな暗殺者になる」というコメントを添えた画像ツイートが、多くのゲイ・バイ男性の心の導火線に火をつけたのだ。※元ツイートは現在は削除されている。
髭と開襟シャツが醸し出す雄フェロモン
外人部隊将兵のトレードマークは「ひげ」。訓練によって鍛えられた肉体に精悍なマスク、そこに髭をプラスすれば、まさに濃厚な雄フェロモンを発する集団の誕生だ。
戦闘服はスペイン軍と同じものだが、パレードなどで着用する礼装は異なっている。外人部隊の礼装は「開襟シャツ」で、襟を大きく開けて逞しい胸元を見せつけるように着こなすことが認められている。開襟シャツもズボンも肉体にぴったりと密着して、逞しいボディ・ラインを艶かしく強調する。
あるゲイが「まるでゲイポルノの始まりのようだ」とツイートしたほどに、男らしくセクシーな雰囲気を発するパレードの動画は、あまりにも魅力的すぎるのだ。
死の花婿たちの魅力的なパレード
最近、スペインの海辺の町マルベーリャでスペイン外人部隊がパレードしているところをTikTokユーザーが撮影して投稿した。この動画は9万回以上再生され、2万5千件のコメントが寄せられるほどの大反響となっている。
1920年に創設されたスペイン外人部隊は、すべて志願兵からなり職業軍人の員数も多い。助けを求める戦友を決して見捨てず、また味方の死者を必ず回収することを伝統としている。
外人部隊の隊歌は「死の花婿(El novio de la muerte)」。パレードの際の歩調は、他の部隊が毎分88~90歩なのに対し外人部隊は毎分140~160歩という猛烈なテンポ。激しく腕を振り上げながら小幅に進むのが特徴だ。打楽器を含む「ラッパ隊」がパレードに同行する。
命を懸けて任務に勤しむ外人部隊の皆さんにとっては不本意かもしれないが、罪深いほどに魅力的なその姿には、今後も注目せざるをえなそうだ。
(冨田格)
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