怖くて聞けないウケの本音を大公開「タチにして欲しかったあんなコト」
男同士の性的交渉は、タチとウケとの協働によってなりたつ。とはいえ、「ああして欲しい、こうして欲しい」という要望はなかなか伝えにくいもの。せっかくの楽しい時間が不完全燃焼で終わらないために必要なことは何だろう。
本当の願望はなかなか口にできない
「本当はこうして欲しいんだけど……、注文が多すぎると白けるかもしれない」
そんな心配からタチに本音を言い出しづらいというウケが抱える葛藤は、日本だけに限らず世界共通のようだ。
最近、米国のゲイ・ユーザーが多いある掲示板型ソーシャルニュースサイトで「ウケ(bottom)の皆さん、タチ(top)にしてほしい最もホットなことは何ですか? 」という問いかけに反応して、多くのウケが心にしまっていた本音を次々と投稿して盛り上がった。
投稿されたウケの本音の中から、ピックアップして紹介する。
激しく腰を振ればいいってもんじゃない
「ゆっくりと、そして着実に前戯をすること。いきなり挿入したがるタチが多すぎる」
「僕の首に腕を回し腰に手を添えて、ゆっくりと挿入、そして耳元でささやきながらキスをして。そうされることはとても親密で、ひとつになったように感じられる」
「テクニックを学びたいなら、ウケの要望をちゃんと聞いてほしい。そして、時にはウケになってみることも熟練のタチになるために必要なプロセスかもしれない」
「その最中、僕は身を任せ切った無力な存在でありたいと思うけど、同時に安全であることも感じたい」
「自分だけが楽しんでいるのではないかと不安になることもある。タチが僕と同じように楽しい時間を過ごしているのかを知りたい」
「必要なのは”リズム”。ただ激しく腰を振ればいいってもんじゃない」
「股間に顔を埋めているタチが、そのまま太ももにまでキスしてきたら震える」
「支配的な声の司令官が好きなのは、タチが僕たち二人がどう楽しめるのかを熟知しているから」
「抱き上げられたい。今まで数回しか経験していないけど、そのたびに心が翻弄される」
「言葉巧みなタチが好き」
「首筋にキスしてほしい。乳首と同じくらい僕を喘がせる敏感な部分はたくさんある。そこにも時間をかけて愛撫してほしい」
「一方的じゃなくて同意を求められるのは最高にセクシー……ウケなのにベッドでの権力を握っていると感じさせてくれるから」
「エッチの最中、耳元で優しくささやいてほしい。真面目な話、僕はこれを本当に楽しみたいんだけど、いつもは死にかけのヤクみたいな呻き声が聞こえるだけ(笑)一度だけ甘くささやかれたことがあって、その瞬間、恋に落ちたと思った」
「僕の目をまっすぐ見て、ゆっくり、でもじっくりと、僕に本当に夢中になっていることを見せてほしい」
「僕を処理に利用するだけじゃなく、愛していると感じさせてほしい。そして何よりも、その筋肉を自分の快楽以上のもののために使うことを学んで!」
「挿入する前にはちゃんと時間をかけて僕を完全にほぐして」
「せめて5分以上は続けて」
同じウケにとっては共感できること必至、そしてタチやリバにとっては今後のプレイの参考にできそうなヒントが詰まったウケの本音。お互い心の底から満足できる楽しい時間を実現するためには、本音を隠さないことも必要のようだ。
※参考記事:QUEERTY
(冨田格)
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