キックボクサー那須川天心の人生を凝縮した写真集『那須川天心 ALL OR NOTHING』

フジテレビがいきなり地上波中継をキャンセルするなど、6月19日の開催が近づくにつれてますます話題が沸騰している「THE MATCH 2022」。K-1王者・武尊との試合でキックボクシングを引退する那須川天心のメモリアル写真集『那須川天心 ALL OR NOTHING』が6月2日に発売。

キックボクサーとしての人生を凝縮した写真集

那須川天心 ALL OR NOTHING
2018.03.30 studio f-1 成城 (c)SUSUMU NAGAO

2022年6月19日の「THE MATCH 2022」を最後に、キックボクシングを辞めて、ボクシングへ挑戦する、いま最も注目を集める格闘家・那須川天心選手。

『那須川天心 ALL OR NOTHING』は、多くの試合でリングサイドから、那須川天心選手を撮影し続けてきたフォトグラファー・長尾迪氏の試合写真を中心に、新たな撮り下ろしカットを加え構成した豪華写真集だ。

那須川天心 ALL OR NOTHING
2021.02.28 RISE ELDORADO 2021 横浜アリーナ 志朗戦 (c)SUSUMU NAGAO

2014年のプロデビューから2022年4月のキックボクシングの試合の中から、ベストショットを厳選。デザインは、那須川天心選手のウエアや人気アパレルブランド「リバーサル(rvddw)」のデザインも手がけるBLACK BELT JONES DCの近藤幸二郎氏が担当。

試合の写真だけではなく、試合直前の控え室の様子や、プライベートショットなども入れて、15歳から今日までの、那須川天心選手の魅力や人生が凝縮された、完全保存版の写真集。

那須川天心 ALL OR NOTHING
2022.03.24 SHIBUYA (c)SUSUMU NAGAO
那須川天心 ALL OR NOTHING
2022.03.24 TARGET SHIBUYA (c)SUSUMU NAGAO

那須川天心(なすかわ・てんしん)

1998年8月18日生まれ。千葉県出身。キックボクサー。TARGET/Cygames所属。

幼少期より空手で活躍し、キックボクシングに転向。その非凡な才能から「神童」と呼ばれる。2014年7月、RISEにてKOでプロデビュー戦を飾る。翌年5月、史上最年少16歳でRISEバンタム級のベルトを獲得。

以降、RISE世界フェザー級王者、ISKAフリースタイルルール 世界フェザー級王者など、様々なタイトルを獲得。RIZINのリングではMMAルールにも挑戦。2022年6月の試合を最後にキックボクシングから引退し、ボクシングに転向する。

那須川天心 ALL OR NOTHING
(c)Keisuke Takazawa

長尾 迪(ながお・すすむ)

1962年、北海道出身。写真家。日本写真家協会(JPS)会員。

UFCやK-1ではオフィシャル・フォトグラファーを務めた、格闘技写真の草分け。著作には『アルティメット』(小学館)、『格闘写真集 FIGHTS』(双葉社)、『那須川天心 フォトブック FLY HIGH』(双葉社)、『初見良昭コレクション忍者刀』(クエスト)など。

海外での評価も高く、ブラジルやフランスでも写真集をリリース。2017年1月から、撮影スタジオ『studio f-1 成城』を都内に開設。また「Number Web」にて、ファインダーを通して格闘技を見続けてきた記録を、写真とコラムとして連載中。

ごんた顔のやんちゃ系男子が好きな人は、必携。旬な男の肉体の魅力もじっくり堪能できそうだ。

那須川天心 ALL OR NOTHING

『那須川天心 ALL OR NOTHING』
著:那須川天心 
著・写真:長尾 迪 
定価:4,180円(税込) 
造本:菊倍判・160頁
発行:小学館
Amazon:https://amzn.to/3m7mwra


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