老後に本当に必要な金額は?今からできる対策を解説する『マンガと図解でよくわかる 老後のお金』
老後2000万円問題、それが気になって仕方ない人は少なくないはずだ。自分の老後に向けて、いくら資金を用意すればいいのか、頭を悩ませている人は必読の新刊書籍が登場。
インプレス社は、6月21日(火)、『マンガと図解でよくわかる 老後のお金』を発売した。
こんな心配や疑問のある人は必読
「老後2000万円問題って本当なの?」
「企業年金や退職金の賢い受け取り方を知りたい」
「厚生年金のない自営業やフリーランスが年金を増やすにはどうしたらいいのか」
「”おひとりさま”の老後資金対策を知りたい」
「介護や医療費の平均額や対策を知りたい」
そんな老後に向けてのお金の悩みを抱えている人に最適な一冊が、老後資金の試算と対策方法を徹底解説した『マンガと図解でよくわかる 老後のお金』だ。
老後2000万円問題は嘘?ホント?
2019年に金融庁が公表した「老後2000万円問題」は、今でもミドル世代より上の人たちの間では話題となっている。
この金額は2017年の無職世帯の高齢夫婦の平均支出がもとになっており、万人に当てはまるわけではなく、コロナ禍を経て支出の内訳やライフスタイルも変化している。そんな今、老後の資金はどのように考え、対策するのが賢いのだろうか? そんな疑問に答えるべく『マンガと図解でよくわかる 老後のお金』を刊行した。
老後の「入るお金」と「出るお金」
老後不安の大きな原因のひとつに、「入るお金」と「出るお金」が漠然としていることが挙げられる。
双方の金額は、職業、世帯、ライフスタイルによって異なり、対策を練るにも資金計画を立てるにも、「自分にとって必要な金額」を試算しながら検討するのが正攻法だ。
この本では、誰もが簡単にできる「入るお金」の把握の仕方、増やし方を徹底解説。特に、老後の収入の大部分を占める「公的年金」を増やす方法、また自分の頑張り次第で老後資金にできる「私的年金」の作り方にページを割いている。
「老後2000万円問題」をむやみに心配するのではなく、自分にとって「本当に必要な金額の答えと今からできる対策」を練るためのヒントが手に入りそうだ。
気になる本書の内容
ライフスタイル別、年代別の年金攻略がわかりやすい
世帯・ライフスタイル別、年代別に、それぞれ予想年金受給額を試算し、増やすための対策を提案。漠然とした将来への不安に対して具体的な数字を示しつつ、さらにマンガと図解を用いてわかりやすく解説している。
各章の冒頭にマンガを掲載しているから、「自分ごと」としてイメージしやすい
具体的な数字、豊富な図解とイラストを用いた、わかりやすい解説ページ
本書の構成
第1章 「老後のお金」の“もやもや”を解消しよう
第2章 「出るお金」を把握して今から対策しよう
第3章 「入るお金」の代表格・公的年金を攻略しよう
第4章 私的年金や企業年金で「入るお金」を増やそう
第5章 iDeCoで年金額を増やそう
第6章 つみたてNISAで老後の資産運用
第7章 「万一のお金」の仕組みを知っておこう
第8章 こんなことも知りたい! 「老後のお金」Q&A
老後資金の準備をどうすればいいのか分からず漠然とした不安を抱いている人は、その不安を解消するために。また、自分なりに考えて老後資金の準備をしている人は、正しい方向なのか答え合わせをするために。
明るい老後に向けて、大きな助けになりそうだ。
■著者プロフィール
酒井富士子(さかい・ふじこ)
経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
日経ホーム出版社(現日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。
リクルートの「赤すぐ」副編集長を経て、2003年から現職。
「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。著書に『マンガと図解でよくわかる つみたてNISA&iDeCo&ふるさと納税 ゼロからはじめる投資と節税入門』(インプレス)、『おひとりさまの終活準備BOOK』(三笠書房)などがある。
マンガと図解でよくわかる 老後のお金 本当に必要な金額の答えと今からできる対策
著者:酒井富士子
ページ数:216ページ
サイズ:A5判
定価:1,650円
ISBN:978-4-295-01422-5
Amazon:https://amzn.to/3ybgg8D
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