世界のゲイが注目！オーストラリア消防士の筋肉カレンダー2024が完成
世界中で愛されている、オーストラリアのマッチョでイケメン消防士たちの肉体を拝めるカレンダー。特にマッチョ好きのゲイからは、熱い視線を集め続けている。6バージョンのカレンダーが揃った2024年版を紹介しよう。
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チャリティーの資金集めが目的
炎と格闘するために日頃からトレーニングを欠かさない消防士の肉体は、”見せるため”の飾りではなく、リアルに”使える”筋肉だ。そんな”使える”筋肉の魅力を堪能させてくれる『オーストラリア消防士カレンダー』は、世界中の筋肉好きが注目するアイテム。
1993年からスタートしたこのカレンダーは今年で31周年。当初からチャリティのための資金集めに努め、動物保護施設やがん研究のためのチャリティなど、オーストラリアの団体に340万ドル以上を寄付している。
3年前、オーストラリア消防士カレンダーは、2019年から2020年にかけての壊滅的な山火事シーズンにオーストラリアとその動物たちを支援してくれたアメリカの動物愛好家やレスキュー隊への感謝として、アメリカの慈善団体への寄付も開始した。
寄付を受けているグレーター・グッド・チャリティーズのペットプログラム担当副社長、ザック・ベイカーは声明でこう述べた。
「グレーター・グッド・チャリティーズは、オーストラリア消防士カレンダーからの継続的な支援に大変感謝しています。カレンダーの売上金は、今年11月に行われるレスキュー・リビルド・プログラムによる野生動物リハビリテーション施設の改修に役立てられます。この寛大な寄付のおかげで、この施設はより多くの動物を保護し、生態系に不可欠な絶滅危惧種を守ることができるようになります」
2024年版も動物は4バージョンで登場
『オーストラリア消防士カレンダー』といえば、上裸のマッチョと動物の組み合わせが人気を集める理由のひとつ。2024年の『オーストラリア消防士カレンダー』は、「犬、猫、馬、ミックスアニマル、クラシック、ヒーロー」の6種類を製作。
「犬、猫、馬」版では、子猫が肩の上に座ったり、子犬が赤ちゃんのように抱っこされたり、馬が横に佇んでいたりと「マッチョ×動物」を堪能できる。「ミックスアニマル」版には、コアラやアヒルの子などオーストラリアの野生動物がゲストとして登場する。
また、「クラシック」版と「ヒーロー」版には、オーストラリアの航空、軍事、都市消防の消防士が登場している。
『オーストラリア消防士カレンダー』は、世界90カ国以上のサポーターの壁に飾られている。オーストラリアから欧州、北米、台湾、日本など東アジアまで、カレンダーに登場する消防士たちは、その人気を活かしてオーストラリアの野生動物保護のメッセージを発信し続けている。
米国から2人の消防士が参加
2024年の『オーストラリア消防士カレンダー』には、米国から2人、カナダから1人の消防士も参加している。
米国から参加した1人は、フロリダ州セント・ルーシー郡消防署の27歳の消防士兼救急隊員であるケイデン・トロイ。彼は、今回のカレンダーに参加したことについてこう語っている。
「子供の頃、父が働いていた消防署に遊びに行って以来、消防が大好きでした。兄弟愛と仲間意識は6年前に消防署に入るまで常に目指していたものでしたが、完全には理解できませんでした。その家族のような雰囲気は、『オーストラリア消防士カレンダー』の一員になるよう依頼されたときに私が見つけたものです。
最も重要なことは、このカレンダーが支援する数多くの慈善団体や財団と交流し、野生動物や環境を守るための保護活動の重要性を学ぶ機会を得たことです。私たちはひとつの地球を共有して生きており、このメッセージを米国に持ち帰り、観客の皆さんと分かち合えることは、私にとってこの上ない喜びです」
米国から参加したもう1人、オハイオ州ウィラード消防署の消防士ジェイコブ・ハッカーは、次のように語った。
「私の目標のひとつは、30歳までに『オーストラリア消防士カレンダー』に載ることでした。消防士や衛生士のキャリアを積んでいた若いころは、カレンダーに載るような男性になれるほど身体能力も体力もないと感じていたから、冗談のつもりで肉体強化を始めました。
そして10年間、懸命に努力し献身的に働いた後『オーストラリア消防士カレンダー』に連絡を取ったところ、驚いたことに、彼らは私の旅に感銘を受け、カレンダーへの参加を受け入れてくれました」
『オーストラリア消防士カレンダー2024』は公式サイトで発売中。日本からの注文にも対応しているので、気になる人は早めにチェックしてほしい。
公式サイト：https://www.australianfirefighterscalendar.com/
※参考記事：People/FOX35ORLAND
（冨田格）
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