【昇天必至】死ぬまでに一度は行きたい世界の豪華&極上ゲイサウナ8選
海外に旅したらまずは現地のゲイサウナを訪ねてみようと考えるのは、世界中のゲイ・バイ男性に共通するところ。そんなゲイ・バイ男性の旅行者に向けて、米国ゲイ・メディアが厳選した米国以外の「豪華&極上ゲイサウナ8選」を紹介する。
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目次
訪ねてみるべき8軒のゲイサウナ
ゲイ・バイ男性の旅行者に向けた米国の情報サイト「ゲイ・シティーズ(Gay Cities)」は先日、『本物のゲイ・バスハウス(ゲイ・サウナ)文化を体験したければ、米国を離れるしかない』という記事を公開した。
記事によると、1980年代にゲイ・バイ男性の間で広がったHIV感染を減らすことを目的とした抜本的な改革により、サンフランシスコとニューヨークでかつて盛んだったゲイ・バスハウスが壊滅したとのこと。
それでも生き残った米国のゲイ・バスハウスには、徐々に若い文化が花開き始めているそうだが、国外に目を向ければゲイ・バスハウス文化が隆盛な国は少なくない。そこで世界のゲイ・バスハウスの中から、訪ねてみるべき8軒のスポットを厳選。
欧州、南米、アジアから選ばれたゲイ・バスハウスの情報は、これから渡航を計画している日本のゲイ・バイ男性にも参考になるはずだ。
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ドイツーベルリン【ボイラー(Der Boiler)】
世界の厳選ゲイ・バスハウスのベルリンにリスト入りするのが当然の施設。
ピカピカの清潔な館内、スパ・レベルのトリートメントが受けられる様々な温度のフィンランド式ドライサウナ、巨大な迷路のようなスチームルーム、よく手入れされたジャグジーを備えている。また、緑豊かで趣のある庭と驚くほどおいしい食事が楽しめる美しいカフェ&バーもある。
ネオンに照らされたインダストリアルな雰囲気のなか、上質な電子音楽のBGMに酔いしれていると時間を忘れてしまうのも無理はない。
ベトナムーホーチミン【ナダム・スパ(NaDam Spa)】
ベトナムは通常、ゲイ・バイ旅行者の行きたい国リストの上位には入ってこないが、実は現在のベトナムは、アジアの”ゲイ・スター”であるタイや台湾のすぐ後ろに位置している。
ホーチミン市(サイゴン)はベトナムのゲイの首都であり、数多くのゲイバーがあるだけでなく、王様のための浴場もある。実際、「ナダム・スパ」はかつての王宮を改装して作られており、色とりどりの鯉が泳ぐ中庭や、直火でパイナップルを焼くドライサウナなどがある。また、一流のメンズ・マッサージを体験できる。
メキシコーメキシコ・シティ【ソドーム(SODOME)】
メインルームに一歩足を踏み入れると、巨大なフラワーアレンジメントやライトアップされたDJブースがあり、バスハウスというよりホテルのロビーのように感じるかもしれない。
高級住宅地ポランコ地区にある「ソドーム」は、地元客や国際色豊かな客で賑わっている。金曜日からの週末はクラブとなり、日曜日の深夜にのみ一時閉店となる。サウナに隣接して、全室に小さなテラスを備えた明るいホテルがある。
メキシコープエルト・バヤルタ【スパルタカス(Spartacus)】
プエルト・バヤルタのゲイエリアであるゾナ・ロマンティカ地区の中心にある「スパルタカス」は、屋上プール、テラス、茅葺き屋根のバーなどを備えたバスハウスで、施設の充実ぶりは近隣のノンケ向けのスパに引けを取らない。
日中は、日光浴をしたり、カクテルを楽しんだりする人たちで賑わっている。サウナには、スチームルーム、ドライサウナ、ソルト・ウォーターのジャグジーなどがあり、アメニティも揃っており、クルージングを楽しむスペースも多い。
ブラジルーサンパウロ【ワイルド・テルマス(Wild Thermas)】
サンパウロの賑やかなヒギエノポリス地区にある歴史的な都市住宅にある「ワイルド・テルマス」は、男性を求める近隣の男性たちの出会いの場であるだけでなく、ボディワックス、質の高いマッサージ、髪の脱色、エステティシャンによる保湿フェイシャル、さらには全身の角質除去トリートメントなど、多くのスパサービスも提供している。
ポルトガルーリスボン【トロンベータ・バス(Trombeta Baths)】
クラブが立ち並ぶバリオ・アルト地区はリスボンのパーティー街として有名で、「トロンベータ・バス」はここにあるにふさわしい。クラブが閉店する週末には、金曜の夜から日曜まで、DJによるアフターパーティが開かれている。
このセクシーな遊び場には、ゲイ・バイ男性の妄想を膨らませるスペースがたくさんあり、来店客を刺激するライブ・セックスショーも開催されている。それ以外にも、ジャグジーでリラックスしたり、マッサージを受けたり、ラウンジでカクテルを飲んだりと、思い思いに楽しめる空間だ。
タイーバンコク【チャクラン・サウナ(Chakran Sauna)】
バンコクはマッサージ文化とゲイ・バスハウス文化が盛んなことで知られており、市内にゲイ・バスハウスは何軒もある。
なかでもチャクラン・サウナが特筆すべき存在なのは、屋上の「イクゼ温泉(IKUZE! ONSEN)」だ。ジャクジープール、ドライサウナ、浴場、東屋を設置して、日本の温泉をイメージしている。他にも、店内ではおいしいタイ料理が提供され、無料のカクテルを含むテーマ・パーティーも開催されている。
台湾ー台北【I/O 台北サウナ(Taipei I/O 発展公場)】
台湾は間違いなくアジアで最もゲイ・フレンドリーな国であり、民法改正ではなく特別立法で同性婚を合法化した唯一の国でもある。
首都・台北は台湾のゲイ・ライフの中心地だ。人口700万人の台北には、ゲイバーや専門書店、ダイニング、そしてゲイサウナなど街を探索するのに十分なゲイの隠れ家がある。新しくオープンした「I/O台北サウナ」は、ポジションによる目印の装着など日本の有料発展場をイメージしている。ハッテン用のスペースは充実しており、また、和式の緊縛の実演も行っている。
次の旅行の目的地がこのリストに入っているのなら、極上の空間での癒しとともに、素敵な男性としばし楽しい時間を過ごしてきてほしい。思い出深い旅になりますように。
※参考記事:Gay Cities
(冨田格)
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