ミスター・ゲイ・ワールド2022は、元肥満児のセクシー腹筋兄貴に決定!
10月16日(日)南アフリカのケープタウンで開催の「ミスター・ゲイ・ワールド2022」は、プエルトリコのホセ・ロペス・デュボンが優勝した。かつて肥満児だったという面影がカケラもない、現在の鍛えられたセクシーな肉体を紹介する。
「ミスター・ゲイ・ワールド」で活躍する国は?
2009年より開催している「ミスター・ゲイ・ワールド(Mr Gay World)」。LGBTQIA+と人権の大使を選出することを目的としたゲイ男性のための年次コンテスト、と定義されている。
歴代の優勝者はフィリピンが最多で4名、続いて南アフリカの3名、スペインとニュージーランドが2名ずつ、1名の国はオーストラリア、ドイツ、香港、プエルトリコ、イギリス、アイルランドとなっている。
参加国は、北米、中南米、欧州、アジア・オセアニア、アフリカと、まさにワールドワイド。アジアからは、フィリピン以外にもインド、中国、タイ、台湾などからの参加者がいる。
2019年から2021年は、3年連続でフィリピンからの参加者が「ミスター・ゲイ・ワールド」に選出されていたが、今年はプエルトリコからの参加者が優勝した。
ミスター・ゲイ・ワールド2022が語ったこと
決定したばかりのミスター・ゲイ・ワールド2022に関して報じた、オーストラリアのstar・observerの記事より引用する。
プエルトリコのホセ・ロペスが2022年のミスター・ゲイ・ワールドに選ばれた。モデルで俳優のロペスは、当初より優勝候補であると目されていた。
ロペスは、「ベスト・ソーシャルメディア・プレゼンス」「ベスト・イン・ナショナル・コスチューム」「ベスト・スポーツ・チャレンジ」「ベスト・イン・スイムウェア」「ベスト・イン・フォーマル・ウェア」の各部門で優勝し、優勝の栄冠を手に入れた。
コンテストでは審査員に対して、「私は肥満であることや、コミュニケーションがうまくとれないことで多くの差別を受けてきました」と、母親の愛情があったからこそ続けられたという想いを述べた。
さらに、肥満児で苦しんでいた過去の体験から、ロペスは「身体醜形症」についてのサイトを作り、若い人たちが同じような問題を経験しないための手助けをしたいと考えていること、「そしてそれが、ミスター・ゲイ・ワールドになりたい理由です。このプラットフォームを使って、世界にパワフルなメッセージを伝えたいと思います」と語った。
https://www.starobserver.com.au/news/puerto-ricos-jose-lopez-is-mr-gay-world-2022-max-appenroth-makes-history-as-first-trans-runner-up/217501
日本からの参加者が登場することを期待
とても肥満児で悩んでいたとは思えない、現在のロペスのセクシーな肉体画像は、彼のインスタグラムで見ることができる。
10月14日に公開した記事「ミスター・ゲイ・ワールドUSAが公開するマッチョで笑えるセクシー画像」でフォーカスしたアメリカ代表のトニー・カノーリは、優勝に次ぐ第一位という結果だった。
アジアからの参加者が健闘している「ミスター・ゲイ・ワールド」、将来は日本からの参加者が現れることも期待したい。
これから1年間、コミュニティのスポークスマン・大使として活動するホセ・ロペスとともに、2023年はどの国からの参加者が優勝するのかということからも、目が離せない。
ミスター・ゲイ・ワールド
インスタグラム
(冨田格)
★あわせて読みたい!
ミスター・ゲイ・ヨーロッパはリアル「チッチとサリー」な身長差カップル!