【動画あり】今年のアカデミー賞の目玉は全裸のマッチョ・プレゼンター

10日(日本時間11日)にロサンゼルス・ハリウッドのドルビーシアターで行われた『第96回アカデミー賞授賞式』で、世界中のゲイ・バイ男性の視線を釘付けにしたのは全裸で登場したプロレスラーで俳優のジョン・シナだ。その魅力的な名場面と舞台裏を紹介する。

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全裸のマッチョなプレゼンター

ジョン・シナ
画像引用元:PLAYBOY

WWEの人気プロレスラーとして20年以上第一線で活躍しながら、同時に俳優としても目覚ましいキャリアを積み上げているのが、ジョン・シナだ。大スターでありながら超イケメンではなく、むしろ朴訥な隣の兄ちゃん的な男らしさと親しみやすい茶目っ気のある笑顔がなんとも魅力的。

映画では『バンブルビー』『ワイルドスピード/ジェットブレイク』『ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、集結』『バービー』『ARGYLLE/アーガイル』など話題作に立て続けに起用されている。

そんなジョン・シナが『第96回アカデミー賞授賞式』のステージに全裸で登場したのだから、世界中のマッチョ好きなゲイ・バイ男性の目が釘付けになったのも当然だ。

さっそくその場面をご覧いただこう。

アカデミー賞でストリーキング

ジョン・シナ
映画『フリーランス(原題)』

ジョン・シナがなぜ全裸で登場することになったのかというと、それは50年前の1974年の『第46回アカデミー賞授賞式』でのハプニングを再現する演出のためだった。

司会のデビッド・ニーヴン(映画『ピンクパンサー』シリーズのクルーゾー警部役で有名)がエリザベス・テイラーを紹介しようとしていた時に、彼の後方をいきなり全裸の男がピースサインをして横切るという事件が起こった。

1970年代に米国では「ストリーキング」と呼ばれる、公共の場を全裸で走り回り自己顕示欲を満足させるという行為が流行していた。このときステージを全裸で横切ったのは写真家ロバート・オパールだという。

今年の司会のジミー・キンメルが50年前のハプニングを紹介した後に「今、そんなことが起きたらどうなるでしょう?」と客席に問いかけると、彼の後方からジョン・シナが顔を覗かせ「ジミー!」と声をかける。

その後は、こんな会話が交わされた。

ジミー「ステージを横切る演出だろ?」

ジョン「やっぱり、全裸ではやりたくない」

ジミー「やりたくないってどういうことだよ」

ジョン「優雅なイベントなのに悪趣味な演出だと思うから」

ジミー「絶対ウケるって」

ジョン「野郎の裸はウケない」

ジミー「僕の裸はウケるよ」

ジョン「そんなわけあるか」

ジミー「いつも裸でリングに上がってるくせに」

ジョン「パンツ穿いてるだろ!」

ジミー「パンツの方がダサいよ」

言うことを聞かないジョンに対して「じゃあ、受賞者の発表だけやって」とジミーは、他の賞の発表のときより二回りもデカい封筒を渡してステージを降りる。

一人取り残されたジョン・シナは、特大の封筒で股間を隠しながらカニ歩きでステージの中央まで進み出て、こう語る。

ジョン「衣装は……、とても重要です。もしかしたら、一番大切かもしれません」

と言いつつも封筒を開けることができないジョンを見るに見かねたジミーが再び登場してステージを進行。ノミネート作品の動画が流され終わったら、ジョンは劇場のカーテンで作られたと思しき衣装を身に纏っていた。

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舞台裏の謎が解き明かされる

ジョン・シナ
イメージ画像

場内を爆笑の渦に巻き込み、かつ見事な早変わりを見せる見事な演出で楽しませてもらったが、オンエアを見ていた視聴者には共通の疑問が2つ残った。

1つは「特大の封筒で隠された股間は、本当に全裸だったのか?」、そしてもう1つは「劇場で見ていた観客は、どんな早着替えを目撃したのか」だ。

ありがたいことに、劇場で取材していたカメラマンや報道陣がこの切実な疑問に答えてくれた。

『ハリウッド・レポーター』紙のクリス・ガードナーはカメラを回し続け、照明が落とされた中、何が起こったかを見せてくれた。具体的には、4人のチームがステージに駆けつけ、わずか10秒で素早くジョンにドレスを巻きつけたのだ。

ライターのマット・ベローニが座っていた座席からのアングルだと、ジョンの封筒で隠された股間は本当に全裸であったように見える。

しかし、ジョンは実際には「肌色の粘着パンツ」を履いていた。こは、ケツワレとオムツの中間のようなもので、肌に密着するのでウエスト・ストラップは不要で、横から尻たぶをはっきり見せることができる。

ジョン・シナは『第96回アカデミー賞授賞式』前の最後のXのポストで、こんなことを記していた。

「もし人生がチャンスをくれたなら、それを尊重する最善の方法は、自分ができることをすべてを捧げることだ」

これはきっと、大舞台でのストリーキングに向けた想いを記したのは間違いないだろう。日本映画が高く評価されたことに加えゲイ・バイ男性の目を楽しませる演出もあって、『第96回アカデミー賞授賞式』は最高のイベントだった。

※参考記事:QUEERTY

(冨田格)

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