【厄年越えて男は大人になる】雄フェロモン濃厚な40代筋肉兄貴の肉体変遷
ゲイ・バイ男性の好きな男のタイプは実に幅広い。「男の魅力は若さでしょ!」と若さにこだわる人もいれば、「兄貴・親父世代になってこそが真の男の魅力だよ」と思う人もいる。では、「大人の男」とは何歳からを指すのだろうか?
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厄年越えて男は大人になる
一般的には、結婚して子供がいる男性も30代になると「若パパ」とは呼ばれなくなるし、会社ででは中堅としてプロジェクトのリーダーとなる人も多いので、30代半ばくらいから「大人の男性」と考えられているかもしれない。
しかし、ゲイ・バイ男性にとって「大人の男」の基準は社会的立場ではない。それよりも、顔つき、肌の質感、肉体の輪郭、男くささ、など性的観点の方が遥かに重要だ。
では、男の肉体が内面も外観も如実に変化する基準をどこにおくのか、という問題になるが、ジオ倶楽部ではその基準を「男の厄年」である40代前半におこうと考えた。
兄貴・親父好きはポジティブに捉える
すでに40代前半の「男の厄年」を乗り越えた世代の人は実感していると思うが、それ以前とは明らかに肉体に変化が見られる。
自分で感じる変化は、体力的に厳しくなってきたり、老眼が進んだり、徹夜がしんどくなってきたりと、白髪が増えたりと、ネガティブな印象のものが多いかもしれない。
「30代の頃は、こんなことはなかったのに」
人生で初めて「老い」を意識することに直面して、この先の生き方と向き合わざるをえなくなった人もいると思う。
厄年を乗り越えて実感する変化は自分的にはネガティブなものが多いかもしれないが、他人から見るとネガティブなものばかりではない。特に、大人の男性に魅力を覚えるゲイ・バイ男性にとっては、むしろポジティブな印象に変わる。
厄年から4年間の肉体変遷を見る
大人の男性に魅力を感じる立場から言わせてもらうが、30代まではまだまだ「青年」のイメージが強い。肌もツヤツヤとしているし、若さのオーラを発散しているものだ。体臭もどこか「青さ」「乳臭さ」を感じさせる
ところが厄年を越えた辺りから「青年」「若さ」のイメージが完全に消え去り、「渋み」を発散するようになってくる。
あくまでイメージだが、雄のフェロモンが濃厚になったように感じさせる。言い換えれば、男として「成熟」の段階になってきたということだろう。文字通り「男臭さ」を発するようになる。
その変化が如実に伝わる例を紹介する。「ウィリアムWC(William WC)」さんは、マレーシア在住のパーソナル・トレーナーで、現在46歳。約4年前からインスタグラムを始めて、自分の肉体自撮り画像をマメに投稿し続けている。
4年前といえば42歳前後、まさに男の厄年の年齢だ。この4年間に彼が投稿した画像を遡ってピックアップしていく。厄年を越えた男の「若さ」から「渋み」へと変化する過程を実感してもらえるはずだ。
雄のフェロモンが濃厚になり、「渋み」が増して大人の男の魅力が溢れてきた過程を感じていただけただろうか。これから厄年を迎える年代の人は、「ウィリアムWC」さんのように、自分の肉体と顔の自撮りをマメに続けていくと、自分が大人の男に変わっていく過程を画像で遺していくことができそうだ。
大人の男の魅力を、ジオ倶楽部ではこれからも追求していく。
(冨田格)
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