ボディービルダー横川尚隆”ビルパン一丁始球式”を海外ゲイメディアも注目

※2022年「ジオ倶楽部」が紹介してきたアスリートの魅力に迫る記事のアーカイブ。

9月19日、京セラドームで行われたオリックスvsソフトバンク戦は、海外ゲイメディアも注目するビッグイベントとなった。始球式に登場したボディービルダーの横川尚隆がマウンドでユニフォームを脱ぎ捨て、ビルパン一丁の始球式を敢行したからだ。

一体どんな始球式だったのか

横川尚隆
画像引用元:Instagram

ボディービルダーでタレントの横川尚隆をテレビでよく知っているならば、予想通りの展開だったかもしれないが、マウンドでユニフォームを脱ぎ捨て(ストリップして)ビルパン一丁で投球する画像を見た海外ゲイメディアは驚愕したようだ。

何が起きたのかをご存知ない人のために、まずは国内スポーツ紙から引用して紹介する。

タレントでボディービルダーの横川尚隆(28)がオリックス-ソフトバンク最終戦で始球式のマウンドに上がった。

マウンド上でユニホームを脱ぎ捨て、Tバック1枚になると観衆は大ウケ。剛速球は打者の紅林の頭上はるか上に飛んでいく大暴投となったが、球団の計測では時速132キロ。目標の130キロを超えた。

日刊スポーツ「【オリックス】ボディービルダーの横川尚隆がマッチョな始球式 大暴投も132キロ」

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202209190000461.html

「スーパーマッチョボールを投げます」と宣言していた横川は、暴投に「最悪です。悔しいです。マメがつぶれるくらい練習したんですけど。肩の筋肉が大きすぎてテークバックができない。球速は最低でも130キロと思っていたんで良かったんですけど。大暴投になってそこがオレなんだな」と、自虐的に笑っていた。

デイリースポーツ「さすがボディービルダー 横川尚隆が始球式で132キロの「マッチョボール」球場どよめく」

https://www.daily.co.jp/baseball/2022/09/19/0015652764.shtml

登板に当たっては〝苦労〟もあったようで「ビルパン(ビルダーパンツ)で投げたんですけど、出ないように一生懸命テーピングでビリビリ巻きにした。何回もやり返して時間をとって疲れてしまった。ポロっとなったら人生、試合終了しちゃうんで…出なくてよかった。全部閉じ込めてトイレにいけないわ」と笑わせた。おかげで〝放送事故〟も起こらず、天王山決戦を大いに盛り上げた。

東スポWEB「【オリックス】ボディービルダー横川尚隆が“ビルパン始球式” テーピングで放送事故回避」

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/238526
横川尚隆
画像引用元:Instagram
https://twitter.com/PacificleagueTV/status/1571711519393718282?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1571711519393718282%7Ctwgr%5E67f7ab3e0b056295b04a2c31aa18e64326b85111%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fzioclub.info%2Feyecandy_004%2F

海外ゲイメディアはこう報じた

横川尚隆
画像引用元:Instagram

この模様を最初に大きく取り上げたのがアメリカのゲイメディア「gayety」だ。「This Japanese Bodybuilder Stripped Down to Pitch(この日本のボディビルダーは、ピッチャーをするために裸になった)」から引用する。

ご存じない方もいるかもしれないが、日本は野球にとても真剣に取り組んでいる。1872年に日本に紹介されたこのスポーツは、日本で最も人気のある参加型・観客型のスポーツだ。

また、特別なゲストを招いて投球してもらうという伝統的な取り組みも行われている。先日行われたオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの試合では、ハンサムなボディビルダーの横川直孝が、裸になって始球式を行った。

横川尚敬は、東京都出身の28歳で、賞も持っているボディビルダーである。中でも、2019年のJBBF全日本ボディビル選手権大会での優勝は記憶に新しい。

横川はオリックス・バファローズのジャージ、短パン、キャップ姿でフィールドに登場。観客に一礼してから、金色のダンベルを持ちながらピッチングマウンドにジョギングで登場した。ヴィレッジ・ピープルの「マッチョマン」の歌詞が球場内に響き渡り、「これはいけるぞ」と確信した。

そして、横川は、観客を驚かせるために一式を脱いでいく。シャツ、パンツ、そして濃い紫色のTバックとオリックス・バファローズのキャップだけだ。そして、横川の得意技である柔軟体操を披露すると、観客は敬礼してそれに応えた。

横川がミットを握り、手にチョークを塗ったとき、彼は夢のシナリオを演じていた。”野球が大好き “とインスタグラムに書き、”夢のような時間だった “と語った。

投球自体はかなり大きくなってしまったが、幸いなことに横川は関係なく楽しんでいた。”ストライクが入ればカッコよかったのに “と28歳の彼は言っていたが、大きなワイルドピッチで終わるのが横川尚輝なのである。

他にも、QUEERTY や instinct でも記事が公開されるなど、一躍海外のゲイからの注目も高まった横川尚敬。これをきっかけに、大きなチャンスが巡ってくるかもしれない。

https://twitter.com/YokokawaNaotaka/status/1571803333991755782?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1571803333991755782%7Ctwgr%5E67f7ab3e0b056295b04a2c31aa18e64326b85111%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fzioclub.info%2Feyecandy_004%2F

横川尚敬
Instagram:https://www.instagram.com/yokokawa_naotaka/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCb-YblEIoA8fdgfVhgG4tBA

(冨田格)

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