力持ちの肉体は筋肉の塊!重量挙げ選手の逞しくセクシーなガタイ画像集
集中力と瞬発力で、自分の体重より遥かに重たいバーベルを頭上に掲げる力持ちたち。世界トップクラスの重量挙げ選手たちの筋肉の塊のような肉体画像を掘っていく。
目次
まずは重量挙げの基礎知識から
重量挙げ(ウェイトリフティング)は、バーベルを両手で頭上に持ち挙げてその重量を競うという、非常に長い歴史をもつ競技だ。
ウエイトリフティングの原型は、重い石などを持ち上げる力比べで、古代より世界の多くの地域で行われてきた。これは体育史では「力技時代」として知られている。オリンピックでの歴史も古く、1896年の第1回アテネ大会から正式種目として採用されている。
1928年の第9回アムステルダ大会から、両手によるプレス、スナッチ、ジャークに種目が整理され、現在は「スナッチ」と「クリーン&ジャーク」の2種目で行われている。
両手でバーベルを握り、一気に頭上まで持ち上げて立ち上がる「スナッチ」。プラットフォーム(床)からいったん鎖骨の位置までバーベルを持ち上げ(クリーン)、次の動作で頭上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」。
これらをそれぞれ3回ずつ行い、それぞれの最高重量の合計を競うのが現在の重量挙げ(ウエイトリフティング)だ。
一見シンプルに見える重量挙げ(ウエイトリフティング)だが、肉体的にも、精神的にも非常に過酷な競技といえる。自分の体重の2倍以上にもなるバーベルを、一瞬で床から頭上まで持ち上げるためには、全身に行き渡る集中力と精神統一、そしてスピード、気合、これらが全て最高の状態で組み合わさったときに一瞬の爆発力が生まれる。
体重別で階級分けされており、同じ階級内で記録を競う。男子は「55kg級」「61kg級」「67kg級」「73kg級」「81kg級」「89kg級」「96kg級」「102kg級」「109kg級」「+109kg級」という階級がある。
糸数陽一 160cm×64kg
生年月日:1991年5月24日
出身:沖縄県南城市
所属:警視庁
宮本昌典 162cm×73kg
生年月日:1997年2月3日
出身:沖縄県那覇市
所属:東京国際大職
近内三孝 167cm×67kg
生年月日:1996年3月14日
出身:福島県
所属:自衛隊体育学校
セオドロス・ヤコヴィディス 181cm×94kg
生年月日:1991年2月12日
出身:ギリシャ アテネ
※2016年リオ、2021年東京五輪に出場
マリン・ロブ 175cm×73kg
生年月日:2000年3月19日
出身:モルドバ
※2021年重量挙げヨーロッパ選手権男子73kg級で銀メダルを獲得
フリスト・フリストフ 183cm×109kg
生年月日:2001年4月27日
出身:ブルガリア
呂小軍 172cm×81kg
生年月日:1984年7月27日
出身:中国
石智勇 168cm×73kg
生年月日:1993年10月10日
出身:中国
バルトウォミエイ・アダムス 183cm×96kg
生年月日:2000年5月12日
出身:ポーランド
※2021年東京五輪に出場
チン・ユンソン
生年月日:1995年10月11日
出身:韓国
※世界重量挙げ選手権で2度の銀メダリスト
ダビデ・ルイウ 164cm×61kg
生年月日:2001年6月22日
出身:イタリア
エルカンド・チェリマイ 168cm×75kg
生年月日:1988年8月10日
出身:アルバニア
ダビド・サンチェス・ロペス 166cm×69kg
生年月日:1994年7月20日
出身:スペイン
2023年の国内の直近の大会は4月21日(金)~24日(月)に、山梨市民総合体育館で全日本選手権大会だ。緊張感に溢れた競技を固唾を呑んで見守りたい。
日本ウエイトリフティング協会:https://j-w-a.or.jp/
(冨田格)
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