柔道も顔も肉体も一流のジョージアの柔道家たちの素敵画像を掘りまくる

かつてグルジアと呼ばれていた国だが、2015年5月から国名呼称を「ジョージア」と改める。2021年の東京五輪の男子柔道では、日本の柔道家の前に立ちはだかる強豪選手の多さに驚いた人も少なくないはずだ。強くて素敵なジョージアの柔道家たちがインスタグラムに投稿した画像を掘っていく。

ジョージアの歴史と柔道

ジョージアの柔道選手
ベカ・グビニアシビリ 画像引用元:Instagram

ジョージアは南コーカサスにある共和制国家。黒海に面していて北はロシア、南はトルコとアゼルバイジャンに接している。下記の地図画像のように、日本からはかなり離れたところにある国だ。

ジョージアの柔道選手
Google Map

1921年にソビエト連邦に占領され、グルジア社会主義共和国とされていたがソビエト連邦が崩壊したことで1991年4月に共和国として独立。2008年には北部にロシア軍が侵攻して一部のエリアの「独立」を勝手に承認された。

軍事侵攻でロシアと国交断絶したジョージアの要請で、日本では2015年5月から国名をロシア語読みの「グルジア」から英語読みの「ジョージア」に変更した。

ジョージアは温暖な気候を利用したワイン造りが有名。その歴史は、紀元前6000年頃に遡り、ワイン発祥の地と言われている。

ワインと並んでジョージアの輸出品は「プロップ」だ、とラグビー界では言われているほどに、ジョージアの男性はガッチリした逞しい人が多いのも特徴だ。相撲、レスリングなどと並び、柔道も強豪選手が揃っているのは、2021年の東京五輪を見れば明らかだ。

ジョージアの男性たちは古代からレスリングに精を出していたと言われており、そのトレーニング技術や身体的資質にローマ人が魅了されたそうだ。地理的な問題から歴史上いくども異民族支配を受けながらも「チダバオ」をいう古式武術で鍛えてきたという伝統が、柔道の強豪選手を誕生させることに繋がっているのかもしれない。

現在のジョージアの柔道強豪選手たちの魅力的な画像を掘っていこう。

ラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ 167cm×75kg

階級:66kg級
生年月日:1992年1月31日
出身:ジョージア ゴリ
※2012年ロンドン(金)2016年リオ(銅)2021年東京五輪(銀)

ヴァルラーム・リパルテリアニ 188cm×90kg

階級:90kg級
生年月日:1989年2月27日
出身:ジョージア ムツヘタ
※2016年リオ五輪で銀メダル

ベカ・グビニアシビリ 175cm×95kg

階級:90kg級
生年月日:1995年10月26日
出身:ジョージア ルイシ
※2015年と2017年のワールドマスターズで金メダル

イリア・スラマニゼ 187cm

階級:100kg級
生年月日:2001年6月18日
出身:ジョージア
※2021年世界柔道選手権で銅メダル

タト・グリガラシビリ 

階級:81kg級
生年月日:1999年12月1日
出身:ジョージア
※世界柔道選手権2021年(銀)2022年(金)

グラム・ツシシビリ 190cm

階級:100kg級
生年月日:1995年2月5日
出身:ジョージア コジョリ
※2018年世界柔道選手権(金)2021年東京五輪(銀)

ラシャ・ベカウリ

階級:90kg級
生年月日:2000年7月26日
出身:ジョージア
※2021年東京五輪(金)2022年世界柔道選手権(銀)

ヴァジャ・マルグヴェラシヴィリ 167cm×66kg

階級:66kg級
生年月日:1993年10月3日
出身:ジョージア ゴリ
※2021年東京五輪(銀)

ルフム・チフヴィミアニ 162cm

階級:60kg級
生年月日:1993年5月3日
出身:ジョージア メスティア
※2019年世界柔道選手権(金)

日本からは遥かに遠い場所にあるにもかかわらず、なぜだか親近感の湧く雰囲気のジョージアの男性たち。これから登場してくるジョージアの若き柔道家たちからも目が離せそうにない。

※参考:ENOTECA online/Wikipedia

(冨田格)

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