オフシーズンは脱ぎまくり!世界の一流スケルトン選手の「裸族王」決定戦
身ひとつでソリに乗り、猛烈な速度で滑走していく競技スケルトン。スピードからくる恐怖に負けない強靭なマインドの持ち主であるスケルトンの一流選手のなかから、上裸画像をもっともたくさん公開している「裸族王」を決定する。
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目次
まずはスケルトンの基礎知識から
「スケルトン」は、頭を前にして腹ばいになって簡易な構造の小さい鉄製のそりに乗り、全長1300から1500メートルの氷のコースを滑り降りてそのタイムを競う競技。1948年の第5回冬季五輪以降、公式競技からはずれていたが、世界各国からの復活の声に押されて、2002年ソルトレークシティー五輪で54年ぶりに復活した。
最高速度は時速125kmにもなるというから、高速道路を身ひとつで走行しているような感覚だろう。リュージュやボブスレーと違い、複数ではなく1人乗りのみという特徴がある。
使用する鉄製のそりの形状が滑走部と車体のみの単純な構造であることから「骨組み」を意味する「スケルトン」という名称がつけられたと言われている。
腹這いになってそりに乗った選手は、重心移動によってそりを操作する。スタートではそりに装着しているサドル部分を握り氷上を全速力で押して加速させ、加速が最高潮に達した時に前方に飛び込みながらそりに飛び乗る。
滑走タイムの善し悪しは、スタートダッシュの速さ、コースのライン取り、空気抵抗の少ない滑走フォーム、用具によって決まる。
そり、競技用用具を含む選手の総重量は120kgと制限されている。また、そりの重量の上限は45kgとなっている。重量制限があるゆえに、ボブスレーやリュージュのように100kg越えする選手はいない。
スケルトンの選手はいずれも逞しい肉体の持ち主だが、バランスのとれた体型ばかりなので幅広い層に好まれそうだ。世界の一流のスケルトン選手の中から、インスタグラムで上裸画像を見せてくれる「裸族王」を見つけ出した。
上裸画像の点数、写真のクオリティ、バリエーションを基準に選んだ「スケルトン裸族王」は、ドイツのアクセル・ユンク選手がぶっちぎりで王座についた。また、裸になるのは動画と決めているかのようなイギリスのマット・ウェストン選手は「動画裸族王」に認定。
【スケルトン裸族王】アクセル・ユンク 183cm×82kg
生年月日:1991年3月5日
出身:ドイツ チョッパウ
※2022年北京五輪で銀メダル
【動画裸族王】マット・ウェストン 182cm
生年月日:1997年4月2日
出身:イギリス レッドヒルズ
※2023年世界選手権で金メダル
クリストファー・グローテア 180cm×83kg
生年月日:1992年7月31日
出身:ドイツ ヴェルニゲローデ
※2022年北京五輪で金メダル
アンデル・ミランベル 182cm×80kg
生年月日:1983年2月17日
出身:スペイン カタルーニャ
※2010年バンクーバー五輪、2014年ソチ五輪、2018年平昌五輪出場
アレクサンダー・ガスナー 173cm×74kg
生年月日:1989年8月9日
出身:ルーマニア プルンドゥ・ブルガウルイ
※2020年世界選手権で金メダル
ニコラス・ティミングス 183cm×79kg
生年月日:1990年12月29日
出身:オーストラリア
※2022年北京五輪出場
※双子の弟ディーン(右)もスケルトン選手だった。
マーカス・ワイアット 183cm
生年月日:1991年12月14日
出身:イギリス ホニートン
※2022年北京五輪に出場
マルティンシュ・ドゥクルス 179cm×77kg
生年月日:1984年3月31日
出身:ラトビア リガ
※2014年 ソチ五輪で銀メダル
身を守るものがヘルメットしかない状況で、時速100km以上の速度が出るそりに飛び乗って滑走するスケルトンの選手たちは、身体能力の高さと強靭な精神の持ち主。試合や練習の時に見せる厳しい表情と、オフに見せる明るい表情のギャップもまた魅力的だ。
日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟:https://jblsf.or.jp/
(冨田格)
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