筋肉と炎のセクシーなマッチング！ファイヤーナイフ『シバオラ』聖夜公演

日本で唯一の男性ファイヤーナイフダンスチームが、スパリゾートハワイアンズで炎のダンスの妙技を見せる『Siva Ola（シバオラ）』だ。今年結成7周年を迎えた『シバオラ』の魅力と、12月23日（土）開催の一夜限りの聖夜ショーを紹介する。

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「シバオラ」とはサモア語で”強い踊り“

スパリゾートハワイアンズで見ることができる「ファイヤーナイフダンス」は、南太平洋の島国サモアの「勝利のジェスチャー」をもとにした伝統的な踊り。大きなナイフの両端に燃えさかる火をつけて、体の周りでバトンのように自由自在に回しながら勇敢に踊るダンスだ。

スパリゾートハワイアンズが「ファイヤーナイフダンス」をポリネシアンショーに導入したのは、1972年7月3日のこと。

当時は、家庭用ビデオカメラやデッキもない時代。日本で「ファイヤーナイフダンス」を教えられる人などはおらず、当時の男性ダンサーはバトントワラーの経験者にバトンの回し方を習い、資料などから自己流にトレーニングを重ねるなど、すべてが手探りの状態からのスタートだった。

苦労を経て日本初のファイヤーナイフダンサーが誕生してから、その技と経験は後輩ダンサーに受け継がれてきた。

ソロでのダンスが主体で続けてきたが、これをグループでの演舞へと切り替えることになり、2016年に日本で唯一のプロのファイヤーナイフダンスチーム『Siva Ola（シバオラ）』を結成。「Siva Ola」とは、サモア語で”強い踊り“を意味するという。

仕掛けなしの炎の迫力

そんなファイヤーナイフダンスだが、体のすぐ側で火のついたナイフを自由自在に操り、火を怖がらないダンサーのパフォーマンスを見た観客から、

「本当は、熱くない特殊な炎を使用しているのでは？」
「炎や体に何か仕掛けがあるの？」

という質問が寄せられることもあるという。

“タネも仕掛けもない”ファイヤーナイフダンスの本物感を知ってもらうために、昨年『シバオラ』は特殊なサーモグラフィーカメラ（冷却式遠赤外線ハイスピードカメラ）を用いてファイヤーナイフダンスの模様を撮影し、プロモーションビデオを製作した。

その撮影で測定された炎の温度は最高約500℃ということを、『シバオラ』のメンバーも初めて知ることができたそうだ。

8人のメンバーが揃う特別イベント

12月23日（土）の一夜限定で、今年3月にデビューした新メンバー2名を加えたメンバー8人全員が登場する営業終了後のステージを貸切にして行うクリスマスイベント『シバオラ聖夜ショー2023』を開催する。

今年で8回目の開催となる『シバオラ聖夜ショー』は、年に数回だけのメンバー全員がステージに登壇する数少ない機会で、回を重ねるごとに参加者が増え続けている大好評のイベントだ。

迫力満点のファイヤーナイフダンスはもちろん、円柱状にやぐらを組み、まるで“炎のクリスマスリース”のように見える技を披露。また極めて難易度が高い3丁のナイフを使った大技に、アフィ諒汰とエディ勇人の2名が初めて挑戦する。

『シバオラ聖夜ショー2023』での演技時間は約20分間と、かつてない長さであることも見どころで、シバオラファンにはたまらない構成になっているそうだ。

『シバオラ聖夜ショー2023』以外でも、スパリゾートハワイアンズの昼と夜のショーで『シバオラ』のファイヤーナイフダンスを見ることができる。PVや画像を見て、気になる存在を見つけたなら、スパリゾートハワイアンズに遊びに行って、生のパフォーマンスをかぶりつきで見るのも楽しそうだ。

『シバオラ聖夜ショー2023』
日時：12月23日（土）午後10時～
会場：ウォーターパーク「ビーチシアター」
席料：2,000円（税込）
チケット：https://l-tike.com/order/?gLcode=22451
※12月22日（金）午後11時59分まで受付
シバオラ公式サイト：https://www.hawaiians.co.jp/sivaola/

（冨田格）

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