これぞ漢の下着!戦国武将の魂を身につける「甲冑パンツ・Samurai」

欧米からのインバウンド需要を狙ってリニューアルして登場した大和魂あふれる「甲冑パンツ・Samurai」は、かつてマドンナのワールドツアーでも採用された注目のアイテム。インバウンド客だけに独占させておきたくない『漢の下着』の魅力を紹介する。

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はじまりは原宿・東郷神社から

甲冑パンツ・Samura
左から「武田信玄モデル」「織田信長モデル」「徳川家康モデル」「真田昌幸モデル」

ユーザーから多くの再発売のリクエストを受けてリニューアル登場。3月27日(水)から伊勢丹新宿本店メンズ館にて先行販売がスタートした「甲冑パンツ・Samurai」の始まりは、2008年のこと。

米・サブプライムローン問題で金融危機が深刻化して世界的な景気後退が起き、日本経済も日経平均株価が26年ぶりの安値を記録した2008年。日本の戦国武将の鎧兜のデザインを忠実に再現したアンダーウエア「甲冑パンツ」が登場。

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などあらゆるメディアが取り上げる大ヒット・アイテムとなった。

戦国武将の精神を身に纏い、勝負したい男たちを応援するために作った「甲冑パンツ」は世界を駆け巡り、2015年にはMadonnaのワールドツアーの衣装にも採用、日本での公演でも使用されたことから数量限定で再発売した。

甲冑パンツ・Samura
©Madonna REBEL HEART TOUR 2015

コロナ禍が明けインバウンドが活発になるにつれ「甲冑パンツ」を購入したいというリクエストが急増し、リニューアル発売することになった。

特殊素材と世界一のプリント技術

甲冑パンツ・Samura
イメージ画像

リニューアルした「甲冑パンツ・Samurai」は2008年モデルで人気のあった織田信長、徳川家康、武田信玄、真田昌幸の4武将をピックアップ、全体の裾の長さを短くし穿きやすくなった。

デザイン面でも変化がある。2008年モデルが「戦に出ていく時の新品の鎧兜」のイメージだったところ、今回リニューアルしたアイテムでは「戦いに勝って凱旋帰国したカスレた鎧兜」のイメージとなり細かいところにカスレが入った。

甲冑パンツ・Samura
初代 徳川家康モデル
甲冑パンツ・Samura
三代目 徳川家康モデル

ベースとなる素材は医療用の包帯に改良を加え特許を取得した特殊な素材「HOHTAI」。通気性が良いため夏は涼しく、冬はデッドエアー効果で温かく、年間通じて快適に使用できる素材だ。

開発当初、表面のデザインを迫力あるシルクスクリーンにしたいと考え、何軒ものTシャツのプリント工場を訪ねテスト印刷を行ったそうだが、通気性が高い素材であるゆえにプリントするたびにインクが下に透過し生産性が悪く商品化を断念しそうになっていたという。

そんな時、岐阜県のシルクスクリーンの仙人と言われる職人と出逢う。通気性の高い素材でもその特性を損なわずプリントができる方法を考案し、シルクスクリーンのプリントに成功。商品化できる事になったそうだ。

甲冑パンツ・Samura
左から「武田信玄モデル」「真田昌幸モデル」「織田信長モデル」「徳川家康モデル」

アートと呼びたくなるようなデザインと美しさ。日常使いではなく、「ここぞ!」という時に気合を入れるために着用したい「甲冑パンツ・Samurai」は、1点13,200円で伊勢丹新宿本店メンズ館B1階で販売中だ。

伊勢丹新宿本店メンズ館フロアガイド

(冨田格)

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