「体の繋がり」と「心の繋がり」ゲイが本当に欲しいのはどっち?
見ず知らずの相手と一瞬だけの肉体の繋がりを求めることは興奮するけれど、本当に求めているのはそんな儚いものなのだろうか? 米国のゲイたちがネットフォーラムで本音を語った「体の繋がりと心の繋がり、本当に求めているのはどっち?」を紹介する。
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ゲイの性的な関係での不満は何ですか?
インターネットを介したり、リアルなハッテン場を使ったり、ゲイが手軽にハッテンできる環境は、世界中どこにもある。ゲイにとってすごくありがたいことである反面、それゆえに生じる問題もあるようだ。
米国のゲイ・ユーザーが多いあるネットフォーラムであるメンバーが、『ゲイの性的な関係で不満に思っていることは何ですか?』と問いかけたところ、非常に多くの声が寄せられた。
そして、何百ものコメントが集まるにつれ、共通するテーマが浮かび上がってきた。それは、ゲイが本当に求めているものは「体の繋がり」なのかそれとも「心の繋がり」なのか、というものだ。
ルックスは長く記憶に残らない
『ゲイの性的な関係で不満に思っていることは何ですか?』に寄せられた、様々なコメントを紹介しよう。
「相手がどんなにイケメンでも、行為の前に話をしたりして人としての繋がりができていないと、結局退屈で、ヤったこともすぐに忘れてしまう。ルックスなんて、そんなに記憶に残らないもの」
「長い付き合いのある関係での行為は、その場限りのものよりずっといい」
「ゲイの男性は絶対に認めようとしないと思うけど。週に10人の男と関係することもあるにもかかわらず、私たちのほとんどはまだ性的に満足していない。
たとえ相手のルックスが平均的なクラスだとしても、長く続く関係ならではゆっくりとした寄り添うような行為の方が、ルックスが満点のマッチョなタチに乱暴にされるよりずっといい。
また、公共の場でのハッテン行為はゲイビの中だけにとどめておくべきだ。現実ではやらないで」
「抱き合ったり前戯をしたりすることの方が、実際の挿入よりよっぽど熱い」
恋愛での行為の重要性を考えよう
さらにコメントを続ける。
「ゲイの人々は恋愛において行為を十分に真剣に捉えていない。それがないことが、いかに恋愛を最悪なものにしてしまうかが分かっていない。そして同時に、恋愛以外の行為を真剣に捉えすぎている。パートナーがいる人はもっと繋がるべきだ。そうすれば、きっとみんなストレスが減るはずだから」
「行為のためだけに誰かと会うのは正しくない。つまり、まずは心の繋がりや感情を形成したい。行為は尊敬すべきもので、本当に心から楽しめる相手とするものだ。ただ会って済ませて、バイバイするだけじゃない。ムラムラを抑えるためならばゲイビを見ながら自分ですればいい。自分の身体と人生を分かち合いたい相手を待つべきだ」
「親密さ=オーガズム、ではない」
同じゲイの間でも、考え方や求めるものは様々なことが分かった。では、読者が求めているのもはどちらなのか尋ねてみる。
※参考記事:QUEERTY
(冨田格)
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